【二〇〇六年後半】
ビルの壁の「輝け憲法!!」
自社の壁 「輝け憲法!!」 大書する
社長のいるまち
わが高知市は
平和への 思い託した
折り鶴が 七十万舞う
アーケードにいる
息切らし
朝倉城址 上りきて
侵略鼓舞の 石柱に合う
ああ、ここに
防空壕(ぼうくうごう)が あったんだ
「すべり山」わき 通る真夏日
一豊の 銅像なども 奪い取り
武器にしたとか
あの戦争は
「をじさんが、今日は無言で 帰られた…」
あのころ歌う
少年、白髪
炎から
「御真影(ごしんえい)」をば 守り抜く
校長のこと 読んでる夏
アメリカに 家を焼かれた 十七歳
そこから始まる
義母の戦後史
妻はNHKテレビが好き
NHK 講座の本を 積んでいる
向上もとめる
妻のありよう
英語など
しゃべるつもりは ないくせに
「しゃべらナイト」を 見続ける妻
千代ドラマ
やってる時間 やり過ごし
テレビの妻に 電話している
いま、ちょうど
彼女が窮地に なっているの
「チャングム」好きの 妻、電話切る
このごろは 秀吉なんか
見ているか
妻、ころところ 音さたがない
短歌詠めば新たなる風わきおこる
言の葉の
一つひとつを つむぐ日々
短歌(うた)詠む時に 心は開く
短歌(うた)詠めば
新たなる風 わきおこる
日々の暮らしに 世界の明日に
喜びを うたってみたい 夜のこと
カシャ、カシャ、カシャも
軽やかである
パソコンの 画面に刻む 文字群が
五、七、五…の
リズム生む時
離れ住む 妻への不満 短歌(うた)にして
一つ、二つと
たくわえている
きょうも、また 短歌(うた)一つ、三つ
生まれくる
熱ある心 いとしと思う
この夜に 生まれ出でたる
短歌(うた)一つ
電話で妻に 読み上げている
僕の短歌 読んでる青年
声たて 笑っているよ
成功したか
単身赴任一年目の高知での夏
「土佐日記」
僕もブログにつづってる
単身赴任一年目夏
いにしえの 紀貫之(きのつらゆき)の
名をつけた
短歌の賞を いまいただいた
次々と数十枚を削除して…
「現場には 真実がある」
そう信じ
歩いてきたよ 靴はヘタヘタ
前向きに 変わる一瞬
その「ゆげ」を とらえてみたいな
なしえてないが
締め切りに 助けてもらい 仕事する
ゴールに向かって
きょうも スタート
次々と 数十枚を 削除して
五枚残った
デジカメデータ
「なんだかねー 違うんだよねー」
そうだろな
わかっているが 表現できない
一日に 「やれること」など 少なくて
零時を過ぎて
パソコンをおく
そんなこと 進行してたか
後で知り
ボロアンテナを 直しにかかる
二日間 調べ調べて わかった夜(よ)
「こうだったんだ」と
友に告げてる
わが仕事
「いいね。すごいよ」 声あれば
天まで昇って あすも疾走
「あの記事は よかったねえ」の
声に会い
うん、よし、やるぞ 充電してる
「魂の こもった叫び」と
父、評す
息子(こ)は、少しだけ おとなになってる
僕は、やっぱり晴れの日が好き
真夜中の 月確かめて
干している
いつもながらの 夜の洗濯
傘きらい
びっしょり濡れて 街をいく
食堂なんかにゃ これじゃ無理だね
ミンミンの 合唱の中 目を覚ます
しつこい梅雨(つゆ)は
もう終わったか
「おっ、晴れだ」
テレビの予報に 声上げる
なんだか、パーッと 心が開く
「青空だ」
きょうも一日 楽しそう
自転車駆って 仕事に向かう
「生活の常識がない」の批判
「生活の 常識がない」 批判あり
許せ、僕にも
いいとこはある
ラーメンの 袋、歯で切る われを見て
あきれる人ら
「なぜ?」と問う、僕
「ワイシャツの えり、巻いてるわ」
きょうも、また 指摘されてる
まぁ、そのうちに
「やることが 少年のよう」
五十九が いわれています
あきれ顔から
割ばしで ビン開けている 若者に
目を丸くする
これは芸かな
僕は風呂大好き人間です
夜、朝と
風呂に二回は 入るくせ
三十数年 続けているかな
自転車で 走って帰り
水風呂に 飛び込むたびに
湯気が立つよう
朝一に 風呂わかしてる
洗濯が すんだらたちまち
ずぼっと入る
朝風呂に ざぶっとつかり いい気分
シンキになって
さぁ、出勤だ
ザブ、ザブと 頭の上から 水かけて
目覚めています
「きょうも、走るぞ」
「風」が扇子(せんす)に舞っていて
紅真(こうしん)の
「風」が扇子(せんす)に 舞っていて
涼しい風を 吹かせているよ
戦争いや
筆と墨とで 伝えたい
紅真、着物で 涼しげにいく
このごろの僕自身の発見
超弱い パソコンオセロに 勝ちまくり
悦にいってる
昨夜も今夜も
この市が やっているから
木曜日
ふと気づいてる 出勤の道
燃えきらぬ 仕事をしている
日々なのか
続きを見ている 毎朝の夢
百七の 心の声と 向かい合い
同化している
きょうの歌会
群れたいの 思いを、ぐっと 抑えつつ
住みかに向かう
秋の夜のこと
遅い夏休みの前の、わくわく
明日からは
少し遅れた 夏休み
短歌(うた)詠む旅に わくわくしてる
おそろいの 赤ヘルメット
買いにいこ 百十七歳
タンデムの旅
一泊の検診を終えた妻の快活
「今回も オールAなの」
一泊の 検診終えた
妻の快活
「回天の 映画の小説 読んだわよ」
僕も買ったよ
「まだ、半分だ」
まずは、バイクの一人旅に出発
チェーンにも 油をやって
準備する
明日は青空 バイクの旅だ
鼻歌も ♪潮の香りの中…
晴天の 黒潮ライン
バイクと僕と
源(みなもと)の その一滴も ここにくる
仁淀河口に
海鳥の舞う
フェリーには バイクは一台
誇らしく またがっている
さぁ、大分だ
荒城を 汗たらたらで まわってる
ひと威圧する
石垣のさま
熊本空港発、妻とのタンデムの旅
熊本で 待っているから きてちょうだい
高知の夫
バイクで出迎え
タンデムの
肩を書見(しょけん)に 地図を見て
「そこ右、そこそこ」 指図する妻
タンデムで
ゆったり山道 走ってる
「お先に、どうぞ」 道あけてやる
タンデムに
冷やかしホーンが 鳴っている
メットの二人 還暦まぢか
三日日間 後ろに乗って
「体中 ブルブルしてる」
湯の後の妻
大分県の石の仏たちのこと
こけむして 頭もかけた 石仏が
手を合わせてる
人の世のため
「よそ見した 羅漢(らかん)もいるね」
妻は笑む
「五百人いて 朝礼のよう」
吉井勇さんの寂しければに寄せて
寂しければ
優しい言葉に 涙する
いい人ばかりに かこまれていて
寂しければ
親しい人の ブログ見る
この人いつも 輝いている
寂しければ
思い聞いてと ブログ打つ
悲しい人も うれしい人も
寂しければ
息子(こ)の電話聞き 歓喜する
あす、つれあいと 北京にいくとか
寂しければ
独居の妻に 夜(よ)の電話
「仕事、まだある。あとにしてよ。ね」
寂しければ
DVDで 映画見る
喜怒哀楽を ともにしている
寂しければ
晶子の変節 たどってる
なぜなんだろう 侵略美化は
寂しければ
小説なども 読んでみて
「うん、そうなのか」 ひとりごちする
寂しければ
野獣のごとく 仕事追う
も二つ体が ほしいと思う
寂しければ
短歌(うた)次々と 生まれくる
うれしい気持ち 詠みたいのだが
寂しければ
独居弟(おとうと)に 夜(よ)の電話
やっと通じて 「生きちょったかよ」
「百行分」の成果を乗せて
ビシビシと 肌打ちすえる 雨の中
高速道を
西へと向かう
雨の中 十二時間を 走りくる
「百行分」の
成果を乗せて
いま、四万十川源流点の町で
「受け入れの 意思示したら 二億円」
原発ゴミの
捨て場をあさる
六ヶ所の 核処理施設
見にきてね
七千円です 二泊三日で
「行革」の 言葉の魔力に
とらえられ
核ゴミ誘致に 走る町議ら
源流の 茶やグロリオサ 守りぬけ
核ゴミ入れるな
農家も立った
僕も、また
グロリオサのごと 燃えたって
野にいたいもの 走りたいもの
町民の
核ゴミいらぬの 切望が
町議の心 とらえ始めた
全議員 「誘致する」派の この議会
全員「やめた」
世論がおした
正副の 議長辞任で 責めを負い
核ゴミ誘致が
ジ・エンドとなる
ニーグリップをして緑に向かう
明日も晴れ
天気予報に 「わおーっ!!」の声
雨具をおいて バイクは走る
空は青 道、山あいに 続いてて
ニーグリップし
緑に向かう
あやつれば 思いのままに 動いてる
バイクってやつ
風切っていく
カメムシの 集中攻撃 受けながら
夜のバイクは
室戸をぬける
事故もなく 家に着いたよ
きょうも、また
バイクのタンク なぜてやりたい
別れる間際にいがみ合う日
三日日間 訪れくれし わが妻と
別れる間際に
いがみ合う日よ
離れ住む 妻に電話を しない日々
きょう一日目
あすは、どうかな
道わきの 夫婦岩(みょうといわ)にも
腹が立つ
妻との喧嘩 トゲが抜けない
がちがちと 妻への怒り
かみしめて
たかぶる心 静めてる夜
怒りなど 忘れたように 電話する
相手の妻も
何もないさま
高知県安芸市の「寅さん地蔵」
「おお、ここか。元気でいたかよ」
「寅さん地蔵」に
声かけている
マンジュシャゲ
「寅さん地蔵」を 飾ってて
「うん、いいシーン」 シャッターを切る
徳島県の一ノ森、剣山(つるぎさん)
百メートル 上って、休み 目指してる
剣山頂
まだまだのよう
雲生まれ 雲流れゆく 瞬間を
ほうけて見てる
一の森、朝
高知県立短期大学を守れ
短大を 守れ、守れと
吉良県議
知事との論戦 火花散ってる
定年後 僕もいくんだ 短大に
残してほしいよ
高知の宝
秋の花たちとの語らい
レンズ向け きれいな花と 対話する
より美しく
君を撮りたい
花びらに 燃えるタイマツ 一つ持つ
ホテイアオイが
群れ集まった
そうなんだ
この濃い赤が 見たかった
コスモス畑で 出合った一花
道沿いに キンモクセイが 咲いていて
吸い込まれてる
自転車もろとも
「おお君か」
燃える思いの グロリオサ
木曜市で 語りかけてる
今年も また出合えたね
透き通る 黄の肌をした
アブチロンたち
妻の実家(や)の 庭のサザンカ 咲き誇る
わが亡き母が
植えたものとか
雨に濡れ 白く咲いてる 花に合う
冬の街角
君は何て名
このごろの僕の、不満と不安
わが心 ゆすってやまぬ 歌よ出よ
秋の夜中の
不満の一つ
もし僕に 「のだめ」の才能 あるならば
音にしびれて
宙に浮いてる
忙しい? それとも病気?
二カ月半 変わらぬブログ
主、案じてる
朝、夜と 働いている
せいなのか
携帯電話の つながらぬ人
なんだかね 涙が出ちゃう
夜のこと
人恋しいが 独りを楽しむ
遠くの「君」への、この思い
青空に 白の絵の具で かいたのは
きっと君だね
元気でいるか
馬路産 木製バッグ 買っている
都会の妻の
眼鏡にかなうか
つらいよね。
風邪をひいても、独りかね。
彼の地の妻も 独りの暮らし
ごめんねと いってる口で ケリ入れる
この女性(ひと)と妻
同じ性格
電話口 「偕老同穴(かいろうどうけつ)」
ささやけば
「怖い」と返す 妻の心根
離れ住む 柔らか笑顔 思いやる
五十九歳も
妻に恋する
いま、まさに 自転車引いて 帰宅した
携帯の妻
「ワハハ」の声聞く
快活な 妻の語りを
少し聞き
「さぁ、寝るべえか」 二階に上がる
世の中の変化の一瞬
空き店舗 ライブ舞台に なっている
ここ菜園場(さえんば)は
どっこい、生きてる
最後尾 肩車され 見入る子ら
生協まつりの
一万の人
土佐弁で僕の思い歌う
「いかんぜよ 働らかんとね」
みずからに カツを入れてる
昨日も、きょうも
オキウルメ
干してるとこで 「こうてきて」
昼のおかずか これぞ、ぜいたく
土佐弁の 「はらんぐみ」など 議論する
酒飲みいさめる
いい言葉だね
「ばぶれたい」
突き上げてくる 思いけり
住みかに向かう 秋の夜のこと
要するに
日本共産党(とう)の議席が 増えないと
「てこにあわん」よ この日本は
楽しんで食べることの意味
ごちそうは いつでも、どこでも
刺身です
昼のおかずに 買い求めてる
売店で タタキ弁当 買い込んで
列車で食べてる
出張の朝
アブラゲが 丸々一つ 入ってて
きつねうどんに
ほくそえんでる
マツタケの 三つの皿が 万近く
僕は、やっぱり
エリンギを食う
モーニング 独りで食べる 老女あり
そのさびしさが
身にしみる秋
がんばれ僕らの教育基本法
このままじゃ…
教育基本法 がんばれと
「ぞーもんでいる」 きのうも、きょうも
アタックの 大事さなどを 痛感し
今夜も見てる
世界女子
自、公めが 悪法採択
ニュース聞き
ラーメンの汁 ぐいとのみほす
悪法が 衆院通過
その夜にも
教育守れの ビラ配りいく妻
「教育基本法改悪(きょうきほう)
まだ、これから」と 快活に
息子(こ)は、語りいる 夜中の電話
秋から冬への季節の中で
子らの手は きょうはポケット
夏並みが ぐんと冷え込む
立冬の朝
人気けない 家の二階の ツタ燃えて
秋から冬へ
季節うつろう
初めてカラー年賀状をつくったよ
初めての カラーの賀状 刷っている
シュッシュ、シュッシュと
いい音立てて
「おーい、君。元気でいるか」
呼びかけて
年賀状書く 昨日も今日も
紅葉の京都を妻と二人で歩く
別々の 深夜のバスで 向かってる
合流先は
紅葉の京都
デジカメの
撮影モード 「紅葉(もみじ)」にし
赤の世界に 溶け込んでいる
川風に
紅葉(もみじ)舞ってる 中にいて
「う、わーっ」とだけ 表現してる
里荒らす 猿がいるとか
合いたいな
人気を避けて 高雄を歩く
仁和寺(にんなじ)の 堂の向こうの
赤紅葉(あかもみじ)
黄、黒、白が カメラを向ける
一泊二日の「親孝行」旅行
連れ添って 五十数年 妻の父母
われら二人と
温泉旅行
内心は 孝行旅行の つもりだが
運転、財布も
義父(ちち)にお任せ
海に浮く 食堂があり
貝食べる
まわりの海で ボラが飛んでる
「ひろちゃん」と 呼ばれて妻は
「はい」という
五十八でも 娘は娘
「おい、お前 それでいいのか」
人間を 吟味している
ヘテの目と牙
高知県伊野町の勤評闘争
わが町の 勤評闘争 調べてる
反対した人
賛成した人
勤評の 同盟休校 写真見る
弟、どこかで
笑っているはず
今度こそ 戦争への道 拒みたい
勤評出さない
われらが校長
勤評の 大闘争が 生きていて
教育長ら
教育基本法(きほんほう)守れ
日を追って 仲間が増える たたかいで
追い詰めている
教育守れと
キム・ヨンファンという青年
次々と 友だちつくる 才を持つ
キム・ヨンファンは
笑顔がいいね
好青年
キム・ヨンファンが 去るという
高知の街は さびしくなりそう
教育基本法が改悪された日のこと
参院委 悪法通した 夜のこと
テレビの字幕
「攻防続く」
プラスター 改悪ノーと 呼びかける
はりまや橋の
会期末、朝
悪法が 通ったニュース あっさりで
テレビら、今夜も
楽しい日本
権力の 教育介入 こばみぬく
国民パワー
明日から築く
「♪戦争が 起きないように」
綾香、聞く
改悪法が 通った翌朝
二〇〇七年に僕がやりたいこと
写真入れ 短歌を添えた はがき刷る
うん、これもいい
本にしたいな
三分で 読める小説 書いてみる
三篇できて
ほくそえんでる
ああ、これも
恋人が死ぬ 映画です
ハッピーエンドを えがいてみたい
戦争を 聞き取る仕事
来年も やりたいものだ
仲間募って
戦争は やってはいかん 六十年
九条守れの
声満ちる年
冬の高知県四万十市を歩く
一日を 生きたしるしを 身に刻み
一年生きて 消えるとか
いとおしいアユ
十川(とうかわ)で 生徒ら降りて
僕一人
夕の予土線 下っているよ
真っ白な 朝もやの中
四万十(しまんと)は
晴れ上がる時 じっと待ってる
朝もやが すっかり飛んで
とうとうの 四万十川と
空の青さと
狛犬に
「出征記念」の 文字残す
ここ西土佐の 戦争の時
両手で渡すもの、つぐもの
「名刺はね 両手で持って 渡すのよ」
大後輩の
説教を聞く
「お酒はね 両手でつぐもの」
「おお、そうか」
説教されてる 五十九歳が
友たちと会いたい夜のこと
亡き友の
今年の年賀 読んでいる
意気揚々で 文字躍ってる
亡き友の 長男殿から
メールくる
「わが父のこと 知っていますか」
後輩が 五十七歳 亡くなった
喪中はがきは
その妻の名で
旧友の 電話不通で
「もしかして」
眠れない夜を 過ごしているよ
演説も 「カラオケマイク」で やっている
候補者、君に
エールを送る
岩国の 友のブログに ワッハッハ
幸せそうな
家庭が見える
うれしいね 三十九歳 年下の
「飲もうよ」メール
いい年の瀬だ
五十九と 二十歳をつなぐ 歌の群れ
ザ・ブルーハーツは
うん、いい感じ
海があり、川、山があり、安全で
海があり 川、山があり 安全で
ついの住家を
師走に探す
八軒を たずねて歩いて まだ、迷う
ついの住家は
まだ決まらない
正月のもちなどを買うおおみそか
二夫婦で 恩師の墓に まいってる
おおみそか朝
お世話になった
同い年 一年ぶりの 二夫婦が
病気のことで
盛り上がってる
来年は 病気のいくつか 治ってて
会いたいものね
いい人だ、妻
おおみそか 午後三時前 メール年賀
打ってくる息子(こ)よ
せっかちすぎるよ
正月の もちなどを買う おおみそか
来年こそは
来年こそは
二億円 当たるつもりの
宝くじ
九百円を ゲットしている
やっぱりね
締め切り過ぎて 年賀書き
僕、妻、弟の おおみそか、夜
紅白は 面白くない
いいつつ見てる おおみそか
妻、弟と だんらん時間
一冊だけの『いま風になって』
ブログ開け
みずからの短歌(うた) コピーする
二年で千首 詠んでいそうだ
出版の 費用ないこと 承知して
二年の歌集
編んでいる午後
日の目見ぬ 歌集の名前 考える
『いま風になって』
うん、いい感じ
二つもの パソコン駆使し 編んでいる
わが新歌集
形なしてる
さぁ、刷るか
十二時間 作業の末に
一冊できる
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