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2005.04.10

「あの人と一緒に暮らして楽しかったね」

 このところ殊勝なことを考えています。

 僕が十九歳のときに知り合った、妻のことです。
 女性解放を唱え、「日本女性史の研究を一生の課題としたい」と、豪語する男性と結婚したのですが、実際は、家庭では女性解放にならなかったかもしれません。
 苦労をかけています。
 妻は、元気、元気です。
 一方、僕は、さえません。
 妻は、百歳以上生きることでしょう。
 僕は、あと何年かかもしれません。
 で、いま考えていることは、妻が「あの人と一緒に暮らして楽しかったね。よかった」というシーンを、できるだけたくさんつくっておきたいということです。
 その「思い出」が、長生きする妻の、なんかの支えになるかもしれないと思うからです。
 少し「妻孝行」しなければと思っている五十八歳です。

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