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2005.05.09

「うめぼしのうた」???

  「うめぼしのうた」というのが、あるそうです。

 で、ネットをさまよってみましたが、しかとは、その実体がわかりません。
 「梅干しの歌」
 「梅干しの詩」
 など、表記もさまざまです。
 どうも、こんな歌のようです。

 二月・三月花ざかり
 ウグイス鳴いた春の日の
 楽しい時も夢のうち

 五月・六月実が成れば
 枝からふるい落とされ
 近所の町へ持ち出され
 何弁何合量り売り
 もとよりすっぱいこの私
 塩に漬かってからくなり
 シソに染まって赤くなり

 七月・八月暑いころ
 三日三晩の土用干し
 思えば辛いことばかり
 それでも世のため人のため
 しわは寄っても若い気で
 小さい君等の仲間入り
 運動会にもついてゆく
 ましていくさのその時に
 なくてはならない
 このわたし

 九月・十月秋の日々
 山はもみじやかえでが色づいて
 里の庭々秋の声
 ふたたび仲間は
 おにぎりやシソに
 巻かれて旅に出る
 わたしはさびしく樽の中

 十一月・十二この月に
 山には雪がちらちらと
 里には木枯らし吹き荒れて
 庭ではペッタンペッタン餅をつき
 樽の中ではブルブルと
 私はふるえて年を越し

 正月元旦年明けて
 書き初め 羽根つき
 コマまわし
 家で家族が笑顔で雑煮たべ
 梅のがふくらんで
 花の香りを待ちながら
 私は樽の中より
 おめでとう

 どうも「ましていくさのその時に/なくてはならない/このわたし」がいいたいようです。

 ネットでは、こんな記事もありました。

 1873年【明治6年】
 徴兵令が発布。施行とともに軍需用に梅干の需要が伸びる。
 1904年【明治37年】
 二月に日露戦争が始まり、軍需品として梅干の需要が伸びる。
「日の丸弁当」はこの頃生まれた言葉。
 1910年【明治43年】
 尋常小学校の国語教科書に「梅干の歌」が記載。
 1937年【昭和12年】
 七月に盧溝橋事件が勃発し、日中戦争が始まる。軍需用梅干の需要拡大。

 「尋常小学校の国語教科書」を探し出して、正確な詩の内容、作者、背景などを書き込みたいと思っています。

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