« 四国、よいとこ 37 「百笑」という地名の読み方 | トップページ | 四国、よいとこ 39  「十文字」のあいさつ文 »

2005.09.19

四国、よいとこ 38 「ここが、わしの田んぼ」

 二〇〇五年九月十八日。

 早朝から高知県大野見村萩中へ。
 高知市朝倉から車に積んでもらっていきました。

 稲刈りを見ました。

 その途中で、その稲刈りを見ていた近所の年配の男性の家にいって、声をかけました。
 「冷たいものを飲むかよ」
 「コイをかいゆうけんど、池や川を見んかよ」
 「ここが、池。ここがコイの川。ここが、わしの田んぼ。イノシシの防護柵をしちゅう。コメとモチゴメを植えちゅう。ナシもユズもつくりゆうぜよ。ほんで、ここが蜂蜜の場所」
 三人の息子は、それぞれに家を出て、跡継ぎはいないとのことでした。でも、娘がいて赤ちゃんがいました。
 お土産にナシとユズをくれました。
 山林労働と農業をしているとのこと。俳優のような彫りのある、いい顔をしていました。
 農への誇り、それを引き継げない息子たちの現状への思いを痛いほど感じました。

 帰りは、魚の市で一日干しを仕入れてきました。

|

« 四国、よいとこ 37 「百笑」という地名の読み方 | トップページ | 四国、よいとこ 39  「十文字」のあいさつ文 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30274/6020467

この記事へのトラックバック一覧です: 四国、よいとこ 38 「ここが、わしの田んぼ」:

« 四国、よいとこ 37 「百笑」という地名の読み方 | トップページ | 四国、よいとこ 39  「十文字」のあいさつ文 »