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2006.01.19

四国、よいとこ 239 「渡り鳥」の映画と映画「南国土佐を後にして」との関係。

 二〇〇六年一月二十日。

 小林旭さんの「渡り鳥」の映画は、同じ日活の映画「南国土佐を後にして」(一九五九年)と関係があったのか。
 この日夜の発見です。

 「南国土佐を…」のあらすじは、次のようなものでした。

 「ダイスの眼」と異名をとる賭博の名手・原田謙司は、刑期満了を期に母・のぶと恋人・春江の待つ故郷・高知に向いました。
 刑務所で聞いたペギー葉山の歌「南国土佐を後にして」が、彼に特別攻撃隊で死んだ兄を思い出させ、彼は心を改めたのでした(戦争とのからみが出てくるのが、このころの映画らしいですねー)。
 亡き兄の許婚者だった、今は東京の料亭「よさこい」を経営しているはま子は、この歌が好きで昔よく歌っていました。
 謙司が帰郷すると、春江は借金のためヤクザの北村と結婚しなければならぬ身の上となっていました。
 自分の店で働いている麻子を謙司と結びつけようとしたはま子は、彼を麻子の兄・中村の世話で港湾事務所に入れました。
 しかし、前科が知られて彼は職を追われました。
 ふたたび東京に出ようとする謙司をとめる春江に、北村一味の短刀が迫りました。
 が、その時、謙司のかつての仲間・会津が現れて二人を救いました。
 東京に出た謙司は、ペギー葉山に会って勇気づけられ、はま子のもとに下宿して職を探しました。
 ある夜、北村に追れた春江が高知から逃げてきました。
 追って東京にやってきた北村は、百万円の借用証をつきつけて、謙司をおどしました。
 仲間の会津を呼んだ謙司は、その金のために、もう一度ダイスを振ることを決意しました。
 ナイトクラブ「モカ」の一室で、謙司は一世一代の勝負に乗り出しました。
 そこに、かつて謙司の就職を断わったことのある大川証券の社長が麻子とともにやってきました。
 勝負は、謙司と大川の対となり、金額は百万円につり上りました。
 ちょうどその時、ペギー葉山の歌う「南国土佐を後にして」が謙司の耳にひびいてきました。
 出たダイスの目はオール・シックスでした。
 百万円を手に入れた謙司は、その金を北村に返して彼ら一味をたたきのめしました。
 かけつけた春江と謙司は固く抱き合いました。
 春江に、故郷の母親のことをたのんだ謙司は、今は心も晴れ晴れと、ひとり警視庁に歩をはこぶのでした。

 配役は…。

 小林旭さん(原田謙司)
 小林旭さん(兄の義之)
 浅丘ルリ子(春江)
 南田洋子(はま子)
 中原早苗(麻子)

 このヒットを受けて、これをヒントにした「渡り鳥」の映画ができたというのです。

 最初は五九年。それから計八作つくられ、最後は六二年です。
 ギターと拳銃を手にした主人公が全国各地を渡り歩いて、その土地に巣くう悪玉をやっつけます。

 作品名は以下のとおり。

 「ギターを持った渡り鳥」
 「口笛が流れる港町」
 「渡り鳥いつまた帰る」
 「赤い夕陽の渡り鳥」
 「大草原の渡り鳥」
 「波濤を越える渡り鳥」
 「大海原を行く渡り鳥」
 「渡り鳥北へ帰る」

 ゆっくり、一つひとつ見直していきたいと思っています。

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