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2006.01.21

四国、よいとこ 242 高知県大月町 「お月さん桃色」の続き

 二〇〇六年一月二十一日。
 以下、高知県大月町役場のホームページの記述です。


  「伝説」

 お月さん桃色

   ♭
  お月さんももいろ
 だれんいうた 
 あまんいうた
 あまの口
 ひきさけ♭
 
 大月町小才角は、珊瑚発祥の地として知られ、「お月さん桃色」の里謡が語り継がれ、現在では松谷みよ子さん原作の絵本や、劇団などによって、漁師の娘と若い猟師の悲話としても全国に広まっています。

 この里謡の『お月さん』は、月山霊場南照寺(現月山神社)を指すとされており、寺の近海を「お月灘」と呼び、この一帯で宝石珊瑚が多く採れたことから、「お月灘の珊瑚を桃色と誰が言うた。海女が言うた。海女の口引き裂け」と解され、珊瑚漁禁制下で「珊瑚」を口にすることを戒めていたと考えられます。

 高知県では文化九年(1812年)に室戸の漁師が、釣り針に珊瑚をかけたという記録が文献に残っています。その後、戎屋幸之丞という人物が、珊瑚採取用の網を考案しましたが、当時土佐藩は珊瑚の採取を禁止していたため、その苦労は実を結びませんでした。この禁制の影で、釣り針や網にかけたり、浜で拾ったりして、珊瑚をひそかに隠し持っていた者もいたようです。

 この地に伝わる里謡「お月さん桃色・・・」は、禁制の時代に美しい桃色珊瑚が珍重されていた事を物語っています。
 今でも珊瑚製品は高価な宝飾品として、大月町、宿毛市、土佐清水市などの特産品となっています。

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