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2006.04.05

四国、よいとこ 428 高知市 若手の新聞記者・三国連太郎の叫び。「この事実を無視して、誰も新しい幸福を得(う)ることは許されないのだ」。

二〇〇六年四月五日。

 引き続き、木下恵介監督の映画のビデオのことです。

 ○ 「善魔」(一九五一年二月十七日。松竹大船) 。

 感動しました。

 三香子役の桂木洋子さんが、チャーミングです。
 その恋人の若手の新聞記者・三国連太郎。これが、すばらしい演技です(彼のデビュー作だということです。彼の芸名は、この役柄からとられているということです)。

 三国連太郎が、長年の「愛人」を紙くずのように捨て去り、何年か前の恋人と結婚しようとしている上司に投げつける激しい言葉が美しい。

 「過去は葬れるかもしれないが、現在は葬れない。きょう、ある男に冷たく振り捨てられた女が、いま、東京の街を当てもなくさまよい歩いているのだ。‥‥この事実を無視して、誰も新しい幸福を得(う)ることは許されないのだ」
 問われているのは人としての生き方です。

 わが妻に見せてあげたいビデオです。
 きっと共感するでしょう。

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