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2006.04.24

四国、よいとこ 494 中原中也さんの「めぐり来た、これが今年の私の春だ。」。

 二〇〇六年四月二十四日。

 本日は、休みにさせてもらいました。

 いい天気。空は「ひゅうひゅうの青」です。

 小さな庭の花たちに水をあげました。
 ヤマブキの花は去ってしまって、わが庭ではジャガイモの緑が勢いを増しています。
 朝から洗濯を始めています。
 干したのが乾いたら次のを‥‥と思いながらパソコンに向かっています。

  ある人からのおたよりで「汚れっちまった悲しみに」と「山口県」のことが書かれてありました。
 この詩の作者の中原中也(なかはら ちゅうや)さんは山口県出身だったのか。

 早速、調べてみました。

 中原 中也さん(一九〇七年四月二十九日ー三七年十月二十二日)は、山口県山口市湯田温泉生まれでした。旧姓柏村。

 インターネットの「青空文庫」で読むと、こんな詩もありました。

   春

 春は土と草とに新しい汗をかゝせる。
 その汗を乾かさうと、雲雀は空に隲《あが》る。
 瓦屋根今朝不平がない、
 長い校舎から合唱は空にあがる。

 あゝ、しづかだしづかだ。
 めぐり来た、これが今年の私の春だ。
 むかし私の胸|摶《う》つた希望は今日を、
 厳《いか》めしい紺青《こあを》となつて空から私に降りかゝる。

 そして私は呆気《ほうけ》てしまふ、バカになつてしまふ
 ――薮かげの、小川か銀か小波《さざなみ》か?
 薮かげの小川か銀か小波か?

 大きい猫が頸ふりむけてぶきつちよに
 一つの鈴をころばしてゐる、
 一つの鈴を、ころばして見てゐる。

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