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2006.06.10

四国、よいとこ 588 石井百代(ももよ)さん、静岡県相良町(さがらちょう。現・牧之原市)在住のころの短歌。

 二〇〇六年六月十日。

 徴兵は命かけても阻むべし母・祖母・おみな牢(ろう)に満つるとも

 この短歌と作者の石井百代(ももよ)さん(一九〇三年一月三日生まれ)のことが本日の「しんぶん赤旗」日刊紙に載っていました。
 静岡県相良町(さがらちょう。現・牧之原市)に住んでいたころのことも書かれていました。
 彼女は、このころ 「しんぶん赤旗」日曜版の「読者文芸 にちよう短歌」にしばしば投稿しています。
 その作品のうち、いくつかを抜き書きします。

 「孫たちが夏休みに来る順番の日程表を書き寄こしけり」(六四年八月二日号)

 「かきむしる怒りは消えじジェット機の姿見るたび音する限り(厚木事件)」(六四年十一月一日号)

 「引き揚げに背負い来し子の成人式胸張りて母の由紀さんおめでとう」(六五年二月七日号)

 「枝かざしアンポハンタイと遊びし児が日韓会談の阻止を訴う(孫)」(六五年八月八日号)

 「マルクスの読書会終えわが夫と帰るこの夜の月澄みまさる」(六五年十二月五日号)

 「ベトナムを理解する眼は日を追うて世界に満つべしアメリカにても」(六六年一月十五日号)

 「言うことと行うことが結びつき君の言葉に重み覚ゆる」(六六年三月六日号)

 「レーニンの『貧農に訴える』の広告を喜び見たり娘の夫訳す」(六六年七月三日号)

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