« 四国、よいとこ 618 国民学校の音楽の時間 十時間目 「紀元節(きげんせつ)」  「草も、木も なびきふしけん大御代を…」。 | トップページ | 四国、よいとこ 620 国民学校の音楽の時間 十二時間目 「その身は玉と くだけても ほまれは残る」。 »

2006.06.25

四国、よいとこ 619 国民学校の音楽の時間 十一時間目 「ああ、天照大神(あまてらすおおみかみ)」。

二〇〇六年六月二十五日。

 『初等科音楽 一』の続きです。

 天皇がらみの「神話」物の歌もあります。

 「天(あま)の岩屋」

 一 さか木の枝にかけませう。
   鏡と玉をかけませう。
    ああ、神の代の岩戸前。
 二 長鳴きどりを鳴かせませう。
   かぐらのまひをまいませう。
    ああ、おもしろい、おもしろい。
 三 岩戸がさっとあきました。
   かがやきわたるおすがたは、
    ああ、天照大神(あまてらすおおみかみ)

 『古事記』に載っていた話ですね。

 「田道間守(たぢまもり)」も神話世界の歌でしょうか。

 一 かをりも高いたちばなを、
   積んだお船がいま帰る。
   君の仰せをかしこみて、
   万里の海をまっしぐら、
   いま帰る、田道間守、田道間守。
 二 おはさぬ君のみささぎに、
   泣いて帰らぬまごころよ。
   遠い国から積んで来た
   花たちばなの香とともに、
   名はかをる、田道間守、田道間守。

 この物語は、以下のことのようです(もう少し調べてみる必要がありますが…)。
 田道間守は、垂仁天皇の命で海外に、それを食べると不老不死になるという果物「たちばな」を入手しにいきます。
 しかし、それを入手して帰ってみたら命令した垂仁天皇は亡くなっていた。
 田道間守は、「陛下の生前に持ち帰ることができず、私の罪は正に死にあたいする。先帝のあとをしたってお供しましょう」といい、陵の前に穴を掘って入り、天を仰いで忠誠を誓いみずから殉じてしまいました。
 天皇にたいする忠誠の形を説いたものでした。

 『初等科音楽 一』の柱の一つは天皇、神話。
 もう一つの柱は、天皇が統帥する軍隊、そして戦争でした。

|

« 四国、よいとこ 618 国民学校の音楽の時間 十時間目 「紀元節(きげんせつ)」  「草も、木も なびきふしけん大御代を…」。 | トップページ | 四国、よいとこ 620 国民学校の音楽の時間 十二時間目 「その身は玉と くだけても ほまれは残る」。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30274/10668670

この記事へのトラックバック一覧です: 四国、よいとこ 619 国民学校の音楽の時間 十一時間目 「ああ、天照大神(あまてらすおおみかみ)」。:

« 四国、よいとこ 618 国民学校の音楽の時間 十時間目 「紀元節(きげんせつ)」  「草も、木も なびきふしけん大御代を…」。 | トップページ | 四国、よいとこ 620 国民学校の音楽の時間 十二時間目 「その身は玉と くだけても ほまれは残る」。 »