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2006.07.07

四国、よいとこ 662 国民学校の音楽の時間 三十五時間目 「死すべき時は今なるぞ」。

 二〇〇六年七月七日。

 『初等科音楽 三』のつづきです。

 「橘(たちばな)中佐」です。

 橘中佐は、橘周太(一八六五年十一月三日~一九〇四年八月三十一日)。庄屋城代季憐(格橘季憐とも)の二男として長崎に生まれました。勝山小学校、長崎中学舎、二松学舎を経て一八八一年、陸軍士官学校幼年生徒に合格。東宮武官、歩兵第三六連隊中隊長、名古屋陸軍地方幼年学校長を歴任し、一九〇四年の日露戦争開戦にあたっては新設の第二軍管理部長に任命されました。同年八月には歩兵第三四連隊第一大隊長に転出し首山堡の攻撃にあたり、その戦闘で死亡。

 一 かばねは積りて山を築(つ)き、
   血潮は流れて川をなす、
   修羅(しゅら)のちまた(巷)か 向陽寺(しゃおんずい)。
    雲間をもるる月青し。

 二 「みかたは大方うたれたり、
   しばらくここを。」といさむれど、
   「恥を思へや、つはものよ。
    死すべき時は今なるぞ。

 三 御国の為なり 陸軍の
   名誉(めいよ)のためぞ。」とさとしたる
   ことば半(なか)ばに散りはてし
    花橘ぞ、かぐはしき。

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