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2006.10.29

四国、よいとこ 917 高知市 「里の秋」と、後に僕の父となった人のこと。

 二〇〇六年十月二十九日。

 歌 「里の秋」は、一九四五年十二日、NHKラジオの「外地引揚同胞激励の午後」という番組で発表された曲だそうです。
 作詞は斉藤信夫さん、作詞は海沼実さん。

 一、静かな静かな 里の秋
   お背戸(せど)に木の実の 落ちる夜は
   ああ 母さんとただ二人
   栗の実 煮てます いろり端(ばた)

 二、明るい明るい 星の空
   鳴き鳴き夜鴨(よがも)の 渡る夜は
   ああ 父さんのあの笑顔
   栗の実 食べては 思い出す

 三、さよならさよなら 椰子(やし)の島
   お舟にゆられて 帰られる
   ああ 父さんよ 御無事でと
   今夜も 母さんと 祈ります

 「背戸」は、「家の裏口」「家の裏手」のことです。

 昭和天皇の侵略戦争に動員された兵隊だった「清吉」も、こうして中国から日本の兵庫県明石市に帰ってきました。
 そして、その後、僕の父になりました。

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