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2006.10.12

四国、よいとこ 867 高知県室戸市 東京都在住の「リャビーナ(рябина)」に贈る歌。

 二〇〇六年十月十一日。

 と、いってるうちにオートバイは室戸市の海岸沿いに。
 いつの間にか、大声で歌をうたっていました。
 あまり車がいないので、カツを入れながら走っているのです。
 「僕って、すごい。こんな大きな声が出るんだ」と、思いながら…。

 気がついたら、歌は「ウラルのぐみの木」(作詞:ミカイル・ピリペンコ、作曲:エフゲニー・ロディギン、日本語詞:関 鑑子)でした。

 一、川面静かに 歌流れ
   夕べの道を ひとり行けば
   遠く走る 汽車の窓光る
   若者の待つ ぐみはゆれる

   おい 巻き毛のぐみよ
   白い花よ
   おい ぐみよなぜに
   うなだれる
   おい 巻き毛のぐみよ
   白い花よ
   おい ぐみよなぜに
   うなだれる

 二、川面に夕霧 立ちそめて
   家路を急ぐ 工場(こうば)の人
   風にゆらぐ ぐみの葉かげ
   若者ふたり われを待つ

   おい 巻き毛のぐみよ
   白い花よ
   おい ぐみよなぜに
   うなだれる
   おい 巻き毛のぐみよ
   白い花よ
   おい ぐみよなぜに
   うなだれる

 三、鶴の歌に 秋は去り
   霜は大地を 白く包む
   ふたりの若者 今日もまた
   ぐみの葉かげを われと行く

   おい 巻き毛のぐみよ
   白い花よ
   おい ぐみよなぜに
   うなだれる
   おい 巻き毛のぐみよ
   白い花よ
   おい ぐみよなぜに
   うなだれる

 ま、結婚記念日に、この地から妻に贈る歌ということにしましょう。

 追記

 後でインターネットを見ていたら、

 ロシアの歌にうたわれた花々1
 「リャビーナ」

 と、いうものがありました。

 ロシア民謡(正しくはロシア歌謡)には花をうたったものが数多くあります。日本でよく知られているものでは「ウラルのぐみの木」「小さなぐみの木」(女声合唱団チャイカ『ロシア合唱曲集1』所収)「おお、カリーナの花が咲く」(女声合唱団チャイカ『ロシア合唱曲集2』所収)などがありますが、ここにもあるように、筆頭は「ぐみ」と「カリーナ」。
 さて、日本語タイトルで「ぐみ」と訳されている植物、ロシア語では"рябина"リャビーナ。これ実は「ななかまど」のことなんです。
 山地に生えるバラ科の高木で、秋に赤い実をつけます。材は燃えにくく、「七回、かまどに入れても燃えない」ということからこの名がついたといわれます。
 ロシアの歌で「リャビーナ」といえば女性を象徴する言葉です(かたや男性は「樫」で象徴されます)。
 ……

 追記

 十二日午後十時ころ、東京の家に電話をしたら「リャビーナ」は、「いま、帰ってきたところ。ハー、ハー」。
 彼女も、きびしい日々を過ごしています。

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