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2006.10.05

四国、よいとこ 851 愛媛県四国中央市の大学時代からの友人MIさんの死。

 二〇〇六年十月四日。

 夕方、高知市の自宅に久しぶりに愛媛県四国中央市の大学時代からの友人MIさんから手紙がきていました。
 「おっ、うれしいな」
 彼の手紙は、「おう、おう。お前か。ひさしぶりやのう」という声が聞こえてくるようで好きです。

 よく見ると彼の奥さんからでした。
 「え???」
 開けて読みました。
 彼が九月十三日午前六時十二分に亡くなったというお知らせでした。
 その一か月前に入院していたそうです。
 死因は、肺梗塞(はいこうそく)だといいます。

 なぜ。
 まだ、六十歳だろうに。
 心が空っぽになってしまいました。

 夜中。
 独りの部屋で酒をのんでいます。
 彼をしのびながら。
 目にいっぱい涙をためて。

 香川県の出身でした。
 高知大学文理学部文学科一回生で一緒になりました。
 君は一浪で、おとなの雰囲気でした。
 英文学を専攻したはずです。
 ワンダーフォーゲル部でした。
 いつもいつも、昼休みとか晩、大学の近くの彼のアパートにいって食事をごちそうになりました。
 山の道具で料理していました。
 みんなと一緒にクラスの文集をつくりましたね。
 原稿を集め、ガリ版に切って、文理学部学生自治会室で印刷して…。
 高知市で高校の教師をやっているMAさん、亡くなったKOさん、大阪府で高校の教師をやっているTOさんも一緒に作業しましたね。
 二冊でしたか。
 君は、斜に構えたパロディー風の文章を書くのがが得意でしたね。
 君が「右翼」の代表、僕が「左翼」の代表みたいだったときもありましたが、そんなときでも仲良しでした。
 皮肉のパロディー風の文章を書くのがが得意でしたね。
 君は愛媛県で地元紙の記者になりました。
 奥さんは高知女子大のワンダーフォーゲル部の人でしたよね。

 僕が、いまのつれあいと結婚したとき、二人で愛媛県の君を訪ねていったことがありましたね。
 つとめていた新聞社がつぶれてから、君は全国紙の記者になりました。

 ほとんどが電話とはがき、手紙のつきあいでした。
 電話をすると、いつも「おう、おう。お前か。ひさしぶりやのう」という答えが返ってきました。
 いろいろ相談に乗ってもらいました。
 いろいろ教えてもらいました。
 なんか、世話になりっぱなしでしたね。

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