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2006.10.14

四国、よいとこ 876  あのアメリカのローレン・モレさんが高知市にやってきます。

 二〇〇六年十月十三日。

 あのアメリカのローレン・モレさんが高知市にやってきます。

 前にグラフ誌『いつでも元気』(二〇〇三年九月号)に彼女へのインタビューが載っていました。
 以下、彼女の発言の抜書きです。

 バークレイ研究所時代の上司のつてでローレンス・リバモア核兵器研究所で、「ヤッカ・マウンテン高レベル核廃棄物貯蔵所プロジェクト」の担当になりました。しかしプロジェクトをはじめて半年ほどで、ヤッカマウンテン・プロジェクトそのものが、科学的な詐欺であることに気がつきはじめたのです。

 結論がはじめから決まっていて、それに見合うような証拠を集め、それに合わないデータは無視する。つまり、データのねつ造です。3カ月に1度、米国エネルギー省にレポートを提出するのですが、上司は「適当に数字を合わせて書きなさい」という。びっくりしました。
 高レベル核廃棄物を安全に捨てられるような場所なんて実際にはない。地下処分すれば地下水を汚染し、致命的です。
 しかしそれで研究資金が来るのです。待遇はよく、民間より給料も3~4割高く、有給休暇は年に2カ月もありました。

 (「どうして研究所をやめたのですか?」の質問に) 私の調査していた土壌と水のサンプルが放射能汚染されていることを知ったからです。研究所はそのことを知っていたのに、私には教えませんでした。ですから何の防護もせずに、1カ月に3000サンプルも採取していました。私は知らないうちに被曝していたのです。
 そのことを知った日に、自分の研究書類を含めすべての荷物をまとめて車に積み、研究所の身分証明書とポケベルと鍵をおいて研究所の扉を後にしました。91年です。……

 その国の民主主義の度合いは、エネルギーの選択に現われます。健全な環境を保てるかどうかは、どのエネルギーを選択するかにかかっています。日本は原発に頼っていますが、地震国で原発を運転し続けることは自殺行為だと思います。
 日本は科学的能力、技術的な産業基盤、文化的創造力があるのですから、クリーンなエネルギーに変えていくことができるでしょう。私たちが今世紀にどのエネルギーを選択するかが、人類が生き残れるかどうかを決定すると思います。

 彼女の講演は、20日(金)18:00~21:00、高知市の高知大学朝倉キャンパス 共通教育2号館2階222番教室で。
 「ローレン・モレさん講演会『高知県で高レベル核廃棄物を埋め捨てにしていいのか』」です。
 主催は、モレさんを招く会。共催は、日本科学者会議高知支部、高知大学教職員組合。

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