« 四国、よいとこ 1019 高知市 高知新聞朝刊の「わたしたちは教育基本法を守り生かします」の意見広告。 | トップページ | 四国、よいとこ 1021 高知県 橋本大二郎知事の答弁。「教育基本法が示してきました理念に異論はありませんので、引き続きその実現に努力していくべきだと考えています」。 »

2006.11.29

四国、よいとこ 1020 高知県四万十市 宮地昭一郎教育長の教育基本法改悪についての答弁。「私の教師歴四十年におよぶ教育実践、その拠り所が改定されようとしていることは誠に残念な極み」。

 二〇〇六年十一月二十九日。

 「ちゃがまった」
 こんな感じの夜です。
 忙しかったせいでしょうか。
 おっと「ちゃがまった」は、土佐弁で「駄目になった」くらいの意味でしょうか。

 そこで、ではないですが、「教育基本法改悪案 地方議会での答弁」ということで、いくつかの地方議会のホームページを見てみました。

 高知県四万十市の宮地昭一郎教育長は元気、元気。
 以下、六月二十一日の同市議会本会議での日本共産党の佐田久江の一般質問への答弁から。

 佐田議員にお答え申します。
 教育基本法の前文を引用されてのご質問でありましたので、私もそれに沿った形の中でのご答弁をさせていただきたいと思っています。
 教育基本法の改定にかかわっての見解をお尋ねでございますが、教育基本法については、その前文に、先程ご紹介がありましたように『われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである』と述べられ、後段では『…日本国憲法の精神に則り、教育の目的を明示して、新しい日本の教育の基本を確立するため、この法律を制定する』と明記されておりますとおりでございます。
 私がこの教育基本法と憲法との関わりを考えたときに、表裏一体の関係にあるものと考えております。
 一方、ご承知のように、憲法九九条には、天皇または摂政および国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負うとも明記されております。
 以上のような関係から考察してみますと、地方公務員の身分であります私といたしましては、当然のことながら教育基本法の趣旨を尊重した教育行政を進めていくことが求められているものと考えております。
 私も、戦後間もない昭和二十三年(一九四八年)、貧困と混乱の極まりない時代、飢えを凌ぐことすらままならぬ時代に教職に身を置き今日にいたっております。
 別の言い方をすれば、私の今日までの一生は教育基本法と共に歩んだ一生でもあろうかと考えております。
 そして、私の教師歴四十年におよぶ教育実践、その拠り所が改定されようとしていることは誠に残念な極みというふうな表現をさせていただきたいと思っています。
 私といたしましては、教育基本法第十条の内容のとおり、教育は不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負っておこなわれるべきものと考え、教育行政はこの自覚のもとに教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立に努め、その責任を果たしたいというふうに考えております。

|

« 四国、よいとこ 1019 高知市 高知新聞朝刊の「わたしたちは教育基本法を守り生かします」の意見広告。 | トップページ | 四国、よいとこ 1021 高知県 橋本大二郎知事の答弁。「教育基本法が示してきました理念に異論はありませんので、引き続きその実現に努力していくべきだと考えています」。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30274/12869699

この記事へのトラックバック一覧です: 四国、よいとこ 1020 高知県四万十市 宮地昭一郎教育長の教育基本法改悪についての答弁。「私の教師歴四十年におよぶ教育実践、その拠り所が改定されようとしていることは誠に残念な極み」。:

« 四国、よいとこ 1019 高知市 高知新聞朝刊の「わたしたちは教育基本法を守り生かします」の意見広告。 | トップページ | 四国、よいとこ 1021 高知県 橋本大二郎知事の答弁。「教育基本法が示してきました理念に異論はありませんので、引き続きその実現に努力していくべきだと考えています」。 »