« 四国、よいとこ 1954 漫画家の水野英子さんが、トキワ荘時代などの思い出話を執筆中。 | トップページ | 四国、よいとこ 1956 手塚治虫さんの漫画『どろろ』を再読しました。 »

2007.01.30

四国、よいとこ 1955 岡山市 JR津山線が、まだ落石事故のため折り返し運転中!!

20070130_012


 二〇〇七年一月三十日。

 高知市から広島市へ。
 途中、岡山駅でJR津山線が、まだ昨年十一月の落石事故のため折り返し運転をしているのを知りました。
 「津山線・落石の為、玉柏~牧山駅間の列車の運転を見合わせています。法界院・備前原・玉柏へは列車をご利用下さい。牧山~津山駅方面のお客様は西口から金川駅まで代行バスをご利用ください。金川駅からは列車を運転します。」

 落石事故を、あらためて調べてみたら、こんな事故でした。

 昨年十一月十九日午前五時半ころ、岡山市下牧のJR津山線牧山―玉柏駅間(単線)で、津山発岡山行き普通列車(二両編成、乗客二十五人)が脱線、横転しました。
 現場の線路脇に落石とみられる岩があり、レールが十数メートルにわたって湾曲していました。
 同支社によると、横転した列車は午前四時二十九分津山駅発の始発。現場手前を時速六十五~七十キロで走行中、運転士が線路を覆ったササの木を発見。非常ブレーキを掛けたましが間に合わず、直後に車体が浮いて横転したといいます。
 レールの湾曲の手前には亀裂(長さ一センチ)も見つかりました。
 同支社によると、線路西側斜面の高さ二百メートル付近に岩盤があり、線路脇の岩(縦四.八メートル、横五メートル、高さ一.八メートル)は、そこから割れ落ちたとみられます。
 斜面中腹には他に数個の岩が残っていたといいます。

 この事件については、中国新聞、二〇〇六年十一月二十一日付が社説「津山線事故 地方線ほったらかしか」を載せています。

 JR津山線で走行中の列車が脱線し、横転する事故が起きた。落石でレールがゆがんだとの見方が強まっている。大きい石は約百トンもあった。(中略)
 現場は、急傾斜の山が線路に迫る岡山市内の玉柏―牧山間。三・九キロのこの区間では山崩れが頻発しており「要注意個所」だったはずだ。JRが対応していれば、今回の乗客二十五人のけがは避けられたのではないか、と悔やまれる。
 問題は、JRの安全対策が事故の都度、その付近だけに落石検知装置や防護柵を設置する「その場しのぎ」だったことだ。
 一例が、昨年二月、玉柏―牧山間で発生した事故である。線路に崩れた落石や土砂に回送列車が突っ込み、運転士がけがをした。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の指摘を受け、JR西日本は現場付近二カ所に検知装置を設置した。ところが、今回の現場近くでも一九七二年に土砂崩れが起きたのに、整備対象から外れていた。
 (中略)
 JR西日本によると、検知装置があるのは管内にわずか三十九カ所。全路線五千キロのうちカバーしているのは約三・二キロにすぎない。(中略)
 七月の豪雨で不通になった芸備線備後落合―備後西城間は、四カ月たってなお復旧の見通しが立っていない。三江線も浜原―三次間こそ来月中旬にやっと運転を再開するが、残る浜原―江津間はメドがつかない。これでは、「ローカル線はほったらかしだ」と言われても仕方あるまい。鉄道会社のよって立つ使命を自ら放棄したのと同然である。
 (中略)

|

« 四国、よいとこ 1954 漫画家の水野英子さんが、トキワ荘時代などの思い出話を執筆中。 | トップページ | 四国、よいとこ 1956 手塚治虫さんの漫画『どろろ』を再読しました。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30274/13722826

この記事へのトラックバック一覧です: 四国、よいとこ 1955 岡山市 JR津山線が、まだ落石事故のため折り返し運転中!!:

« 四国、よいとこ 1954 漫画家の水野英子さんが、トキワ荘時代などの思い出話を執筆中。 | トップページ | 四国、よいとこ 1956 手塚治虫さんの漫画『どろろ』を再読しました。 »