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2007.01.09

四国、よいとこ 1111 「国民学校音楽の時間 四十六時間目 「『いで、軍艦に乗り組みて』の『われは海の子』」。

 二〇〇七年一月九日。

 『初等科音楽 四』のナンバーのある曲の七番目は「われは海の子」です。

 一 われは海の子、白浪の
    さわぐいそべの松原に、
    煙たなびくとまやこそ、
    わがなつかしき住みかなれ。
 二 生まれて潮にゆあみして、
    波を子守の歌と聞き、
    千里寄せくる海の氣を
    吸ひて童となりにけり。
 三 高く鼻つくいその香に、
    不斷(ふだん)の花のかをりあり。
    なぎさの松に吹く風を、
    いみじき樂とわれは聞く。
 四 丈餘のろかいあやつりて、
    ゆくて定めぬ波まくら、
    ももひろちひろ海の底、
    遊びなれたる庭廣し。
 五 いくとせここにきたへたる
    鐵より堅きかひなあり。
    吹く潮風に黑みたる
    はだは赤銅さながらに。
 六 波にただよふ氷山も、
    來たらば來たれ、恐れんや。
    海卷きあぐる龍卷も、
    起らば起れ、おどろかじ。
 七 いで大船を乗り出して、
    われは拾はん海の富。
    いで、軍艦に乗り組みて、
    われは護らん海の國。

この歌の初出は、一九一〇年七月の『尋常小学読本唱歌』です。
 作詞は、宮原晃一郎さん。

 やっぱり、この歌の主張は「七」の歌詞にあることだと思います。

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