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2007.02.26

四国、よいとこ 2014 高知市 僕が、初めて電話をかけた時のこと。

 二〇〇七年二月二十六日。

 高知県伊野町の、わが家には電話がありませんでした。
 僕が初めて自分の意思で電話をかけたのは高知市の高校の二年生の夏のことでした。

 その夏、僕は高知市桟橋にあった四国コカ・コーラボトリングでアルバイトをしていました。
 アメリカ文化の日本侵略の手先をしているようで、かなり抵抗はありました。しかし、これも授業料、生活費のためです。
 小学生の時から新聞配達のアルバイトをやり、高校に入ってからは家庭教師もやってきましたが、「稼ぐ」ということには魅力がありました。

 事務所より駐車場が広い所で、駐車場に箱に入ったコカ・コーラが積み上げてありました。
 コカ・コーラを満載した専用トラックに運転手とアルバイトの助手二人(?)がセットで働きました。
 出発前に金属製の頑丈なクーラーにコカ・コーラをいっぱい詰め込みました。途中で三人で飲むためのものです。
 店に到着すると両手にコカ・コーラの木箱を持って運びます。
 だらだらと流れる汗。次々とコカ・コーラを空けました。うっまーいいいー。
 楽しみだったのは昼休みの休憩。
 日陰にトラックを止めて窓を開け放って寝ました。
 この会社の所長の息子だった同級生の大西君、同級生の小池倍夫(ますお)君も一緒に、このアルバイトをしました。同志社大学の痩せた学生もいましたね。

 横道に入ってしまいましたが、その仕事で出先から事務所に連絡しなくてはならなくなって公衆電話から電話をしました。そのころもたぶん一通話十円だったと思います。
 十円をコトンと入れて、ダイアルを回して……。
 なんだか、どきどきしながらの行為だったことを覚えています。

 うちの娘、息子たちにとっては生まれた時から家に電話があって、「初めて電話した時」なんて印象はないと思います。

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