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2007.03.25

四国、よいとこ 2079 研究 感動を伝える文章 その二 うれしくって感動の涙が出たシーンを暖かい視点で。

 二〇〇七年三月二十五日。

 なんで、こんなにいいんだろうという文章に出合いました。
 ブログ「『もけっと』ポケット」の二〇〇七年三月二十二日の「旅立ちの日に。」という文章です。
 うれしくって感動の涙が出たシーンを暖かい視点で書いているのが素敵です。
 書き手の心が弾んでいるから、こんな文章が書けるのだと思います。


 以下、全文です。

 3月20日、小学生の息子の卒業式でした。
 6年前は大きなランドセルを重そうに背負って歩いていた息子。
 月日の経つのは早いものです。もう卒業の日を迎えました。
 小学校を卒業してしまったら何だか急に大人になってしまうような気がして親とてはとてもさびしい気がしてならないのですが、一方息子は新しい中学校生活が楽しみでたまらない様子で、この卒業の日を首を長くして待っていました。
 6年生でお世話になったN先生。式が終わった後、最後の言葉を述べられました。
 「みなさん・・・。
 だ、だめだ。・・泣きそうだ・・。ごめんなさい。式では泣かなかったのにね・・。
 ・・あななたちは、一生、僕の教え子です。何か困った事があったら、必ず僕のところに相談に来てください。
 保護者のみなさん・・。
 大きくなられるにつれ、親子の関わりは少なくなっていきますがこころはしっかりと子どもさんとつないでおいてください。
 ・・では、今、お子さんたちをみなさんの元にお返しします・・。」
 いつも笑顔ではつらつとした熱血N先生が涙です。
 この一年間、子どもたちを全力で「預かって」くださっていたのですね。
 思わずわたしも涙があふれてしまいました。
 このN先生は水谷豊さん主演の「熱中時代」にあこがれて教師になられた方です。
 まさに「天職」という言葉がぴったりのすばらしい方でした。
 ありったけの情熱とやさしさで、そして時にはきびしく、真剣に子どもたちと向き合ってくださいました。
 ほんとうにこのN先生に出逢えてよかった。・・そして、「先生」という職業は何て尊い、すばらしい職業なんだろうとしみじみ思いました。
 先生と在校生のみなさんに送られて校門を出たわたしたち。
 ふと息子を見ると・・泣いています。
 何度も何度も学校の方をふり返りながら立ち止まります。
 「もう一度、戻ってみる?」と、わたし。
 「・・ううん、いいよ。」と、息子。
 通いなれた帰り道ですが、今日のこの道は、君の果てしない未来へとつながっているのですね。
 彼はハンカチで涙を拭いて、まっすぐ前を向いてゆっくりと歩き出しました。
 式では小嶋登さん作詞の『旅立ちの日に』というとても美しい歌が唄われましたが、その歌詞がまさにその旅立ちの時にふさわしく、わたしにとっても「すばらしい歌との出逢い」となりました。

 ♪ 白い光の中に 山なみは萌えて
   遥かな空の果てまでも 君は飛び立つ
   限りなく青い空に 心ふるわせ
   自由を駆ける鳥よ ふり返ることもせず
   勇気を翼にこめて 希望の風にのり
   このひろい大空に夢をたくして・・

   ・・いま、 別れのとき
   飛び立とう未来信じて
   弾む若い力信じて

   このひろい
   このひろい大空に

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