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2007.05.26

四国、よいとこ 2227 高知市 韓国映画「桑の葉」の「桑の実を摘みにいこう」のメッセージ。

 二〇〇七年五月二十五日。

 『歴史を知れば もっと面白い 韓国映画』(川西玲子さん)で触発されたこと、そのニ。
 一九八五年の韓国映画「桑の葉」のストーリーに戦前の朝鮮の日本にたいする抵抗運動が描きこまれていたという指摘です。
 これはビデオで見ました。
 大阪市に単身赴任していた時です。
 たぶん、韓国映画を見たのは、これが最初だったと思います。
 僕も、へーっ、これは日本にたいする抵抗活動の映画なんだなと気はつきましたが、その考えは明確なものではありませんでした。
 
 あらすじ。

 日本の天皇が朝鮮を植民地にしていた一九二〇年代の朝鮮の農村が舞台です。
 村一番の美人アンヒョプ(イ・ミスク)は、賭博好きで年に数回しか家に帰らない夫サムボ(イ・デグン)に金を渡すために、桑の実の収穫を引き受けますが、村の男たちはそんな彼女に言い寄り、彼女も良心の呵責を感じながらも生活の苦しさから金と引き換えに体を許していきます。
 村の女たちが、そのことを知り、長老が追放を告げにいきます。
 しかし、長老も、彼女の魅力の前に骨抜きにされ、引き下がってしまいます。
 そんな中、アンヒョプにしつこく言い寄りながら相手にされないサムドル(イ・ムジョン)が腹立ちまぎれにすべてをサムボに話してしまいます。
 サムドルを殴り倒したサムボはアンヒョプを問い詰めますが、すべては自分が置いてけぼりを食わせたことが原因だと彼女を許し、また都会へと去っていきます。
 しかし、実は彼は抗日運動の闘士で、彼の後姿を日本軍の若い憲兵が追っていきます。

 同書は「(映画の中の歌にも出てくる)『桑の実を摘みにいこう』といういうのは、日本に対する抵抗運動をする人たちの秘密の言葉だったそうだ。夫サンボには日本人憲兵が張りついていて、抗日活動に携わっていたことがわかる」と指摘しています。 

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