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2008.05.02

ブログ演説  めっそう、年寄りをやしべるな。 「お年寄りの医療保険料と介護保険料をゼロにします」法案の方向に日本の政治を変えていきませんか。

 二〇〇八年五月二日。

 みなさん。こんにちは。

 私が、いま一番いいたいこと。それは「めっそう、年寄りをやしべるな」ということです。
 四月からスタートした後期高齢者医療制度のことです。
 千三百万人もの七十五歳以上の人を、これまでとは別枠の医療の内容を制限する制度に囲い込んでしまいました。
 日本共産党は、他の三党とともに国会に、この制度を廃止する廃止法案を出しています。国会で、この法案を成立さるために奮闘しています。

 この制度のどこが問題か。
 一番の問題は、この制度が、すべてにわたって差別医療であることです。
 たとえば「健康診断」は、七十五歳をすぎたら義務対象から外す。
 通院の場合、糖尿病や高血圧に「定額制(包括払い)」が導入され、必要な検査や治療が受けにくくなる。
 入院の場合は「退院支援計画」をつくった病院に診療報酬を上乗せするなど病院からの追い出しをはかる。
 「終末期医療」の場合は「在宅死」を推進し、ここでも病院からの追い出しをやる仕掛けをつくる。
 そして、亡くなった場合は葬祭費まで減額される。

 政府が、この制度を導入した目的は何か。
 七十五歳のお年寄りに対する差別を持ち込んで、医療費を削減しようということです。
 政府は、二〇二五年までに医療費を五兆円削減しようという目標を立てています。
 今月から天引きが始まったのは、千三百万人の加入者のうち八百万人です。健康保険の扶養家族だった人など一部凍結の対象になっているお年よりの天引きは十月からです。
 非課税措置がある税金とは違って後期高齢者医療の保険料は全員が払わなくてはなりません。わずか月一万五千円の年金から、介護保険料に加えて医療保険料まで天引きすることは、お年よりの命をおびやかすやり方です。
 年金が月一万五千円に満たないお年よりからは天引きはしません。しかし、滞納が続くと保険証を取り上げられて、窓口で医療費全額を払わなければならなくなります。これまでの老人保健制度では、病気がちなお年よりの特性に配慮して、決してやらなかった冷酷な仕打ちです。
 同制度は、保険料が二年に一回改定されます。七十五歳以上の人口が増えることなどで、保険料が際限なく上がる仕掛けになっています。「団塊(だんかい)の世代」が後期高齢者になる二〇二五年には保険料は、平均で年十六万円になるという試算もあります(四月二十五日、CS朝日ニュースター番組「各党はいま」での日本共産党の志位和夫委員長の発言)。

 日本共産党などの反対を押し切って、こんな血も涙もない制度をつくったのは自民党、公明党です。
 この制度、自民党支持者も公明党支持者も同じように苦しむことになります。
 「産経新聞」の十七日付に「『後期』とは社会の『別枠』か」という記事が載りました。書き手は、自民党の衆院議員だった八十六歳の「しおじい」こと塩川正十郎さんです。
 「しおじい」の所にも、この制度の通知がきました。
 「しおじい」は、その通知を見て、これは「私の人生を否定するもの」だと思ったといいます。「日本の政治からぬくもりが消えた」と実感したといいます。
 また、「しおじい」は、新幹線の中で見知らぬ高齢者から「わしらはもう死ねということですか」と涙目で訴えられたそうです。
 「国が間違っとる」と返すのがやっとだったといいます。
 「しおじい」は、この制度は「財政上の都合ばかり優先され、人間味が欠けている」と、いっています。
 まさに、そのとおりです。

 私たち日本共産党は、みなさんと一緒に、この制度を撤回・中止に追い込もうと、いま署名運動をやっております。
 ぜひ、ご協力をお願いします。

 みなさん。
 四月二十五日のテレビの「太田総理…秘書田中」をごらんになりましたか。
 えなりかずきさんが、「お年寄りの医療保険料と介護保険料をゼロにします」法案を提案していました。
 こうした方向こそが、政治の本道だと思います。
 現に日本でも一九七三年元日から八二年までは七十歳以上のかたの医療費は無料でした。

 いまこそ、日本の政治は、こうした、お年寄りを大事にする政治の方向に踏み出すべきではないでしょうか。

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