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2008.09.05

高知市 「老人小説」のネタになりそな「ある老夫婦」の対話。

  二〇〇八年九月四日。
 
 これは「老人小説」のネタになりそうだなと思い、「ある老夫婦」の対話をメモしておきます。

 【自宅での夫婦の昼食】

 夫 お茶。
 妻 「お茶を、とってください」といいなさいよ。
 夫 いや、「お茶」というのは、お茶をもってきて、このコップに入れてくださいということを意味しています。
 妻 あなたは幸せね。もう。「お茶」、「めし」、「ふろ」ですますつもり。
 夫 僕は、「ふろ」っていったことないよ。自分でするもの。
 そんなこというなら、毎回の食事の支度は僕が担当するよ。
 妻 それは、いや(まずいものを食べらされると思っている)。食事の支度は私がやるから、あなたは、後片付けをしなさい。

 【少し後のこと。夫はトイレ】

 カラ、カラ、カラ、カラ、カラとトイレットペーパーを取る音。
 妻 そんなに、使いなさんな。カラ、カラでたるろう(十分でしょう)。
 夫 あんまりことや。そんなことにまで干渉するなよ。
 妻 でも、それは使いすぎよ。

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

「老人小説」のトイレネタ、最高っ!!
わが家でも妻がひとり、ロールの「糸巻きまき」をやって家族からひんしゅくをかっています。
 ひろこさんへ Happy Birthday to
You. いくつになってもおめでたいことは素直にお祝いしませう。豊中診療所のデイケアでも八〇、九〇歳になるお年よりが毎月お誕生会をします。

投稿: 和田英作 | 2008.09.06 07:25

うわーっ、ええ感じ!夫婦漫才や。
一人でゲタゲタ笑うてしまいました。
これからも、活きいきとしたのをお願いしますぅ!

投稿: inoue | 2008.09.06 16:08

 最近の文章、ことに短文にはユーモアチックなリアリズムが効いてきて面白いですね。ま、こういう会話でもないよりあった方がずっと幸せでは、と思います。
 尋子さんの「誰も祝ってくれないわ」という一言も、うんと共感。というのも、先ごろ「五十年○○証」というのをいただいたんだけど、家では「なに、これ廃止したんじゃなかったの」ときた。「それは訃報から除いたということだよ」と“解説”しておきましたが。
 

投稿: Bindao | 2008.09.07 16:17

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