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2008.11.29

高知市 【高知の戦争を掘る 史料と研究】 『昭和十二年 支那事変記念写真帖 第一輯 和知部隊特輯』を読んで。

 二〇〇八年十一月二十九日。

 本日は前からじっくり読んでみたいと思っていた本を読みました。

  『昭和十二年 支那事変記念写真帖 第一輯 和知部隊特輯』です。

 一九三七年(昭和十二年)七月七日から始まった日中戦争に参加した高知県の陸軍部隊、和知部隊の写真記録集です。
 同部隊は同年八月下旬、揚子江岸に上陸。そして、羅店鎮などを転戦。十一月十一日、「敵が堅塁を誇りし南翔を陥落、然も一番乗りの殊勲をたてた」といいます。
 ここに収録された写真は、高知新聞社の従軍記者・宮崎孝男さんの「出征から南翔攻略迄(まで)」のものです。

 たとえば、以下のような写真が掲載されています。
 出征のため高知市の路面電車通りを行軍する兵士たちと見送る群衆。 
 高知駅前で出征の兵士たちを送る群衆。
 「敵前上陸」する兵士たち。
 突撃寸前の兵士たち。
 海軍機の掩護(えんご)爆撃。
 「残敵掃蕩(ざんてきそうとう)」の市街戦。
 「決死白襷(しろだすき)隊」の突入。 
 羅店鎮の「白壁の家」の「敵」への攻撃。
 捕獲品を点検する和知部隊長。
 羅店鎮の「惨憺(さんたん)たる闘(たたかい)の跡」。
 陣地の構築。
 手榴弾(しゅりゅうだん)を投げる「支那」兵。
 戦死者たちの「沈黙の凱旋(がいせん)」。
 朝倉駅前の告別式。
 高知市葬。
 銃後の愛国婦人会の「活躍」。

 もちろん、和知部隊かくかかかえりといった本ですが、日本の侵略戦争のすさまじさの一端を知ることができます。

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