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2009.01.24

高知市 ちょっと不思議な光景でした。

 二〇〇九年一月二十四日。

 ちょっと不思議な光景でした。

 高知市のわが家。
 妻が、いつものように一階のテーブルに向ってナンクロをといています。
 幸せそうな表情です。
 僕は、近くで正面から彼女を見ているのですが、彼女は僕の存在に気がついていません。
 はっと気がつきました。
 「そういえば、僕は、一月十九日に、この世からおさらばしたんだ」

 シーンが変わりました。
 東京都です。
 前に勤めていた渋谷区の職場に、また勤務するようになりました。
 午後四時からの勤務です。
 勤務の前に奥多摩で里歩きを楽しむ僕。
 道で職場の仲間、二人に出合いました。
 少し立ち話をしました。
 「ところで、いま何時」
 午後三時四十五分でした。
 「しまった。わーっ、とうてい間に合わない」
 せめて駅までタクシーで……。
 しかし、タクシーなど走っている場所ではありません。
 あせる僕。
 そこで、はっと気がつきました。
 「そういえば、僕は、一月十九日に、この世からおさらばしたんだった。仕事に何か、いかなくてもいいんだった」

 起きると、まだ生きていました。
 が、出なければいけない時間までに三十分しかありません。
 まずは、急いで朝風呂。
 出てくると妻がタオルで背中をふいてくれました。
 「何か、優しすぎるなぁ……」
 外に出ると雪が降っていました。
 オートバイで香美市へ。
 つくっていただいていた僕の短歌集の軸をいただいてきました。
 家で作業している所に来客。
 あいさつもそこそこに高知市内の職場へ。
 滑り込みセーフ。

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