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2009.11.09

短歌集「三つ目の病名」。

 躍らない 心暴れて 持て余す 何だかどこかが つまっているよな

 六十が 百三十に 飛びあがる 僕の脈拍 もしかして恋?

 いく度もの 検査の末に 三つ目の 病名決まる ある秋のこと

 「病名が わかったからには 法もある」 一人なぐさめ 薬局に行く

 みながみな 「大丈夫?」の声 かけくれる 病欠明けの 夜の学び舎

 「夫もね 同じ病気で 亡くなった」 励まし言葉に ドキッとしてる

 「あが心、恒(つね)に虚(そら)より翔(かけ)り行かむ」 きょうも思いて 明日の準備す

 やまい得て やるべきことの 順番を 考えこんでる 秋の夜のこと

 一日に なしえることは 少なくて 今朝からの 作業閉じてる

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