« 坂本龍馬さんは、千葉佐那子さんと婚約していたはずでは……。 | トップページ | 短歌「二〇一〇年二月八日という日」。 »

2010.02.07

仁智栄坊(にちえいぼう)さんの俳句。

  仁智栄坊(にちえいぼう)さんの俳句を紹介します。

 『京大俳句』に載ったものです。

一九三六年十月号
・九月二十三日 大阪句會 大阪學士會クラブ
  戰艦の鋼鐵(かね)の窓より白き吐瀉
・三角点
  地の果に黑き兵士と血の砂字
  戰艦の鋼鐵(かね)の窓より白き吐瀉 
  戰闘機ばらのある野に逆立ちぬ
  金星(ヴイナス)とナポレオンこそ西へ行く
  コンムニスト丘上(おか)のキリスト射落としぬ
  昨夜二時レーニン棺を脱出しぬ

一九三六年十二月号
・十月二十一日 第二十三回大阪句會 大阪学士會クラブ
  狙撃兵パトリオツトを突き刺しぬ

一九三七年一月号
・十一月二十五日 大阪句會 大阪学士會クラブ
  ビードロの靑き光に誰ぞひそむ

一九三七年二月号
・會員集
     コウモリの辯
  屹然と白堊の議事堂(やかた)、威嚇せり
  議事堂は、氷柱(つらら)の如く、民は燃え、
  議事堂にアポロ嗤ひし、その前夜
  われは唯、魚の目ほじり焼鳥(とり)を嚙む
     その父
  子の問ひに、何に成れとは、答ふでき
  その子供、へいたいさんと、勇みたり

一九三七年三月号
・會員集
    村の居酒屋
  でつぷりと居酒屋主人(あるじ)愛想に不景氣(しけ)でさあ
  チョビひげがにたりこぼして不景氣でさあ
  濁酒をごくり通してお若いの
  生娘がへへへ奇蹟で御座んしよ
     都會の旅人
  ゆめはない濁酒のんでゆめつくる
  峠茶屋泣きたい程に旅人(ひと)を留め
  その一人東の道へ默し去る
  お客さん最終バスはいきました

一九三七年五月号
・會員集
    無字幕
  パパイヤのきつい飛沫(しぶき)が夢にしみ
  泥濘に銀馬の躍る靑の影
  生白き花の少年抱きあげ
     飛行機
  南方へ夜間飛行のゆめとなる
  旅客機のルームに白い花がしむ
  プロペラにガラスの風がさけてちる

一九三七年八月号
・七月二十四日 神戸京大俳句創立句會 元五會館
  勳章が顔一ぱいに迫りくる
・四月二十八日 大阪句會 大阪学士會クラブ
  墓地ふかく石屋の神話(ミトス)白くとけ

一九三七年九月号
・八月二十日 神戸句會 元五會館
  献金の悲壮の街よぼくは下痢
・會員集
     海邊にて
  白雲のふはりと少女脱衣せり
  人まばら海靑々と風立ちぬ
      ○
  戦争が波のまにまに脱けて行く
  街暑く蒼白の手に陽がしみる
      ○
  うつろひはピンで留めねば逃げて行く
  浴槽に靑い魚が泳いでる
      ○
  献金の街の男に貸がある
  秋となりぼくの頭にふけ多く

一九三七年十月号
・會員集
     戦 ひ
  翼折れわれ戦闘機は落ち行くよ
  爆撃の機上にわれは日輪と
  人ななめ野も亦ななめ空馳けるよ
  射撃手のふとうなだれて戰闘機
     馬
  陽は落ちて馬馬の顔ながくして
  徴達に親方酒のんでゐる馬
  戰ひに馬默々と兵と征く
  馬とある兵士知性の餓ゑひしと
  泥濘を兵らひた征く馬も征く
     軍事郵便
  夕あめ忰は戰に征きて候(そろ)
  哨兵よそなたの嫁は自害して

一九三八年一月
・(三七年)十二月九日 第二回神戸新興俳句會 三菱クラブ
  黄なる街黄なる河あり人は飢ゆ

一九三八年二月号
・會員集
     市 街 戰
  銃聲硬く白堊ずずと歪み
  タンク蝦蟇(がま)の如く街に火を噴きつ
  銃聲直線に街ううと起つ
  機關銃いたつけり右へ右へ
     クリスマス
  クリスマスつあーるの金貨店にあり
  クリスマスサ聯公館灯は赫く
     男 爵(一)
  男爵魚肉の如き指もてり
  男爵ユダの如く逞しき
  男爵伊達者なり金粉をふき
  街の男爵なかなかオセロなり

一九三八年三月
・會員集
     海  戰
  旗手起ち艦隊風を止めたり
  砲手いま秒を待てり海鳴りの
  海怒る驅逐艦は硬直し
  水平飛び砲口がばと裂け巨く
  砲身動き波狀線を硬らしむ
  砲口裂けり海劫火を吐きあぐる

一九三八年四月号
・會員集
     塹壕の墓標
  炸裂の大地しづかに墓標みる
  戰なく大地は深く傷つきぬ
  戰なく骸骨の街ゆれ立てり
  塹壕の墓標蝶々に囁きぬ
  塹壕の墓標が二つ語りゐる
     海の戰(續)
  裂帛の戦闘機なり海震ふ
  波浪來ぬ旗艦マストに人うたれ
・一月二十六日 第三十四回大阪句會 大阪學士會クラブ
  ネオン裏和尚猫を抱きしむ
・第四回神戸新興俳句會
  旗手起ち艦隊風をとどめたり

一九三八年五月号
・會員集
     戰  死
  銃聲はたと止み嬰兒の細き息
  空遠く遠く耳底をうつ彈丸
  一つづつ影が消え陽が落ちて行く
  十萬の眼を凍らしむ榮光とはに
      ○
  戰闘機甲蟲となり潰えゐる
  裸木あさ枝の翼に霖雨あり
  裸木あさ滑車まるく傷つけり
  霧の夜を僚機が低く舞ひきたる
     海 戰(續)
  サカナ三ツニ裂ケ魚雷ノ白き放光
  魚雷トンデ靴ノアシ喰ハレユク
  海底ノ聲帶切レ魚雷トブ
     戦線日記(Ⅰ)
  砲弾ガ風ヲ切ル鶯ヲ探セ
  喝采ト愁歎ニアル彈丸ノ痛ミ
  ソノ仇敵ニモ降ル彈丸ト勳章

一九三八年六月号
・會員集 
     P大佐の凱旋
  シャンペンとオムレツに大佐の嘔吐
  市長の頭はげ大佐目をつむる
  ロビーの月大佐影の群に饒舌
  大佐を撃つ眼眼灰色の眼月は右
  沛然と雨大佐夫人分娩す
     戦線日記(續)
  戰火光らない頭が撃たれてゐる
  毒瓦斯を道化役者(ピエロ)がひとり突いて出る
  砲彈が砲彈が來て眠つてゐた
  壊れた花瓶血泥の兵が窓に
  あかいあかいベット軍靴重く低く
  戰火血泥の女の顔をふく
  戰火掘り出された女の白い脚
・四月 神戸新興綜合句會
  燦然とカツラがとび支那人の笑ひ

一九三八年七月号
・會員集
     兵士のゐる風景
  蠅窓に傷兵三人ゐる小夏
  酒保の午后蠅が窓をうつてゐる
  水仙茶ほのかなるを傷兵ら吸ひ
     ×
  佐渡おけさ異様に愁し露營なり
  占領地區胡弓が胸うち發砲す
     戦線日記(續)
  失語症慰問袋に花がある
  堅パンにぽろり齒が折れ生きてゐた

一九三八年八月
・會員集
     女の心
  戯れの男がいくさに行くと云ふ
  兵となり男の噓がふと消える
  兒を殘し男はいくさに逃げてツた
     或る風景
  理髪店將軍とスパイが剪られゐる
  靑髯がマリヤの薔薇を撮影つてゐる
  赤十字べんぎん紳士の胸にあり
     捕虜の日記①
  砲弾にがばと嚙みつく捕虜われは
  爆撃の空にも躍る捕虜われは
  わが怒り敵も味方もなきものぞ

一九三八年九月号
・會員集
     戰 爭
      Ⅰ
  新聞の活字が一つゞつ尖り
  街角に男が二人聲ひそめ
  國境線鼠一匹出た傳令
  破れた勘定書(ビル)も地圖に見える國境
  國際電話しきりなり大使とスパイ
  將軍髭を閉ぢ兵士の鼻ひらく
  ぎらぎらと秘密室の地圖が赤く
  愴惶と大使館閉められ晝も夜も
  慌しき外交官ら燕尾ぬぎ
  大使館武官音なき機銃に武者振ふ
      Ⅱ
  戰爭だどうでもケリをつけるは女
  戰爭だ早いとこ行け街の髭
  リトヴィノフは葡萄酒じやないぞ諸君
  カイゼルなんて髭の名だァ諸君
      Ⅲ
  落下傘彈道にゆれゆれて生き
  落下傘喝采と憎惡の間に生き
  落下傘風が素知らぬ彈丸をうつ
  落下傘人を落して飛びゆけり
  地の機銃しばしは止みぬ虹空に
  虹空を斜に白き落下傘
      Ⅳ
  戦死しぬ馬の脚黑く太くみつ
  戦死しぬ白熱球のそのさきに
     捕虜の日記(續)
  じつとりと屍臭にさめる眞夏の夜
  空想の翳にひそむは捕虜の罪
  かくれんぼ見つけられたる捕虜の夢
  射貫かれし胸ひしと捕虜の眼のわらひ
  折れ斃れ叫びしは今の捕虜
  たゞ一つ澄んだ空氣がそとあれば
  たゞ一つ白い女がそとあれば

一九三八年十月号
・會員集
     妻
  妻の瞳がきらり銃劍を掠め去る
  妻と兒が銃眼に來て砲火あり
  砂のごと抱けば妻は崩れゐぬ
     馬
  新戰場馬を脊負ひて征く兵士
  幾山河越え來し馬のもの言はぬ
  蹄鐡の灼けしに馬は泣くならず
  馬の瞳が馬曳く兵士の瞳に問へり
  馬と泣き馬とわらひて征く兵士

一九三八年十一月号
・會員集
     日本人(一)
  征く學徒たゞひたぶるの愛國歌
  驛頭は燃え學生の愛國歌
  日本人なれば三三拍手せり
  三三の拍手ちれり花とちり
  拍手舞ひ狂ひて兵の眼の澄める
  愛國歌やがて愁しき校歌終へ
     寫 眞
  輕氣球二人の兵を吊りあげぬ
  輕氣球つけて艦體急角す
  輕氣球かごの兵士の眼の高さ

一九三八年十二月号
・會員集
     靑龍展を観る
  靑龍展けんらんとして壁に炎え
  靑龍展金粉の綾惜しからず
  靑龍展黑き熖の詩を得たり
  靑龍展炎々護國降魔祈る
     川端龍子の繪
  源義經ラクダの中に居らしむは
  石佛の眉根の行方美しく
  蒙古にて野の像象をみし龍子
     蘭の花
  上海のとある小路に咲く蘭花
  蘭の花支那靑年の掌にこぼれ
  黄河遠く靑年蘭花捧げゐる
  白き雨蘭花をうけし兵に降る
  風琴のほろ〱蘭花かげり行く
  蘭の花戰火に映えて夜ひらく

一九三九年二月号
・會員集
     ニュース館
       1、
  ニュース館夫の眼はたと見し
  髭の彼ふるへつ觀たり胎動に
  かの五月軍帽なくて抱きし腕
  三十の夫の汗をふとおもふ
  ニュース館夫の汗の嗅がれたり
       2、
  わが傍にニュース映畫を観る姑娘
  姑娘の眼を探らんとして撃たれ
  われの虚にニュース映畫の銃聲が

一九三九年三月号
・會員集
     出 發
  霧の朝憂愁夫人北へ發つ
  五番ホーム防寒の兵ら發ちゆけり
  その一人白き手を北へ指しゐたり
  霧やみに拳銃の音耳にせり
  霧やみの都市眼底に懸垂す
  霧やみに女みえ戰火みえ消ゆ
     ホ テ ル
  雪つむるホテルよりしも兵征けり
  兵發てりホテルの夫人に便なく
  雪の香にバラの木を焚き待つ夫人
  暖爐燃ゆ夫人の顎の白く炎え
  夫人の眼ペルシヤ猫やう媚態せり
  暖爐燃ゆ憂愁夫人の肌にふれ
  レモン茶と夫人を憎むにはあらず
  レモン茶とつくづく思ふ虚し夫人

一九三九年四月号
・會員集
     花一輪
  黑絹のトバリにかくれ花を吸ふ
  花の蔭はだか男が立つてゐる
  埒外に喪服紳士が落した花
  サクラサクラと小切手をむしる紳士
  ばらの花むしつて街にまきたいが
  雷鳴の曉にふた〱花を吐く
     夢一夜
  砲口にがばり吸はれてゐた自分
  きしきしと砲車が額を突出づる
  シルクハツトころり落ち砲車走る
  砲火(いくさ)凍つ敵らもねむるその上に
  敵ねむりわれもねる戰場の起伏
  夢に撃ち現に撃たれゐた自分
  白骨の敵が一時に立ちあがる

一九三九年五月号
・會員集
     支那の壺
  苦力が破れた英旗縫うてゐる
  牧師の指鉤形に支那は起伏す
  がつがつとワンタンが消え療養院(サナトリウム)
  黄なる支那人の胃袋にある硝子
  支那の壺の軋る牛車と苦力と
  苦力の皺深くある支那の傷痕
  ぎざぎざと牛車支那の花嫁と
  ユニオン・ジャックひらり支那聖女に

一九三九年六月号
・會員集
     黑い海
  さらさらとさらさらと來る黑い海
  黑い海のかすかなる彼方に汽笛
  黑い黑い海の底なる叫びよ
  黑い黑い海にアラブの太鼓
  黑い黑い海の無數なる醜聞
  あゝさるにても吾が失ひし愛は
  人果てし夜の輝く海水浴場よ
  打寄す波のあゝ何と白い
      ◇
  海遠くほのほほのほとわれ呼べり
  ひらひらとカードの如き白い波
  夏の夜の焔の中に愛をなげ

一九三九年七月号
・會員集
     運 命
  一發の彈丸たかく低く微かに
  一兵士の聲たかくたかく消ゆ
      ◇
  運命的なサイレンが官吏の上に
  白い花を撒き感冐のやうに私語
      ◇
  ゆつくりと「乗り遲れた」と泣く男
  驚いたボク人生の只乗りだ

一九三九年八月号
・會員集
     朝
  鐡兜の下からぷんとくる歯磨
  銃に油しきしきし靴鳴らすぼくら
  默々と手早にゲートルまくぼくら
  軍嚢をしかとふん張つて起つぼくら
  ラッパ鼻に彈け自轉車の様なぼくら
  駈けくる軍靴は硬く健康だ
  隊長の聲よレールの様に白い
  わくわくと帶皮(バンド)しめしめ戰場へ

一九三九年九月号
・會員集
     晝 家
  きし〱とカンバスにぬる黄な記憶
  地平線カンバスにも白く埋れ
  晝家の手が埋れし大地掘りゐたり
  陸の名がはたと思ひ出せない晝家
  ハーモニカ高く低く晝家の手の硬き
  カンバスがとつ裂け兵の一人出づ
     再 會
  ふくらんだ櫻の下で兒とふたり
  兒を離し求人廣告マークしつ
  乳房しむ情炎の陽の時にあり
  かく靜か海みる如く生きんとし
  兒の聲に動かぬ眼ふとみたり
  兒を殘し捨てた男が立つてゐる
      ○
  愛憎の間(ま)にある男の白衣なり
  母のごとほころび行けり瞬かず
  男の鼻兒がつめりたり相見し日

一九三九年十月号
・會員集
     支那の胡瓜
  ころ〱と苦力の臍から出た胡瓜
  黄な胡瓜二つユニオンジャックの上
  胡瓜は靑く冷かつた萬國橋
  萬國橋くるりと陽傘の巴里娘(パリジャンヌ)
  下痢症のロンドン紳士立つてゐる
  漫々的支那大人の大き口
     ロマンス
  王飛(ワンヒー)々呼べば楊柳河明り
  哀れ切王飛々にもある媚態
  王飛々と一夜明しぬ星占ひ
  王飛々云はず靑玉は掌にこぼれ
  王飛々が朝の微熱のふと通ふ

一九三九年十一月号
・會員集
     獨裁者
  シルクハツト一つづつ射つ獨裁者
  モノクルが碎け双手は白く垂れ
  最後通牒を藥包のごとモーニングに
  シガーたちこむる中に獨裁者の眼
  球面にチエスの馬が儈を蹴る
  獨裁者に武器商人の注ぐシヤンパン
  シヤンパンが彈けわつと來る突撃兵
  獨裁者やをらキリストに指禮す
  獨裁者の扉を一人づつ白き影
  文化都市に獨裁者の黑き脱糞
  巴里燈の下で破れた獨裁者の髭
  巴里の雨男二人の赤き下痢

一九三九年十二月号
・會員集
     紅 夫 人
  馬の背を兵が夫人にふれしめぬ
  紅夫人微かに震へ兵の胸毛
  紅夫人ウヰスキーをくめり兵の瞳に
  夫人の香馬と兵士を對はしめ
  馬の脊でくやしき嫉妬たてがみに
     埴輪の武士
  寒月に埴輪の武士がむくり起つ
  ぽろ〱と土を落して武士の私語
  月なゝめ埴輪の武士の瞳がひらく
  炎々と炎々と月に土の武士
  足踏めり埴輪をくづす雲來り

一九四〇年一月号
・會員集
     惡 魔(デモン)
  酸つぱな夜明けに殘る白い體溫
  椿の花が亂れた寢台の上に二つ
  花瓣は閉ぢぷん〱と殘る人生
  壁に爪磨ぐ惡魔は白く白く
  石鹸をぬりレゾールで拭いて消えぬ惡魔
  微かなる檸檬(れもん)もとめぬ情痴の果
     盲女
  盲女坐す庭の柘榴の赤きほど
  盲女彈く琴にサクラは咲かざるや
  雪の雪月出て盲女の眼のひらく
  春近き盲女の怒りうけて母
  誕生日盲女の乳房微熱あり

一九四〇年二月号
・會員集
     目撃者
  ひらひらとサーカスのごと破産者が
  立止つた葬儀屋の落した白銅
  デパートの支配はしかとスイス時計を
  執達吏の鞄は喪色であつた
  二十五歳の新聞記者は怜悧に笑ふ
  老婆ひとり枯葉のごとすゝり泣く
     電光ニュース
  カポネは出戰闘機は歐洲へ
  白い兵が來てウオール街紳士録を突く
  ウオール街を行く白いマントの元帥が
  カーニバル華かに銀行黑字は歪む
  一刹那カーニバルに出た病院船 

|

« 坂本龍馬さんは、千葉佐那子さんと婚約していたはずでは……。 | トップページ | 短歌「二〇一〇年二月八日という日」。 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

初めまして。「京大俳句を読む会」の新谷亜紀と言います。仁智栄坊俳句について、ここまで丁寧に「京大俳句」から書き写していただき、これからの勉強のため、大変参考になります。ありがとうございました。

投稿: 新谷亜紀 | 2016.03.03 13:27

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30274/47507771

この記事へのトラックバック一覧です: 仁智栄坊(にちえいぼう)さんの俳句。:

« 坂本龍馬さんは、千葉佐那子さんと婚約していたはずでは……。 | トップページ | 短歌「二〇一〇年二月八日という日」。 »