短歌十首 「高知市に桜が開花した日に」。
「八時まで帰らないから」 早々に家出る妻は元気いっぱい
戦中の人の生きざま刻み込む 稿整理して その人と生く
「山中のトーチカ群に行きましょう」 メールが来たよ、子の世代から
独り居の荷物の整理急いでる 捨てたいけれど捨てられないもの
持っていく 物、次々に増えていき 七畳半では寝る場所がない
春あらし 田にさざ波を生み出して 夕陽の赤で あや織り遊び
「おっ、まずい」 胸の早なり予兆あり 歌誌一つ持ち身を横たえる
人々の優しさの意味問いかける一文を書く 締め切り前夜
わが一文、「趣旨と違う」とほえまくる 妻の指摘は鬼のようだね
わが講演 「参加します」のメールあり ルンルン気分で稿を練ってる
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 【英語】 僕流の「グーグル翻訳」の使い方 (2012.04.10)
- 【短歌】 入学式の日の一日(2012.04.08)
- 【短歌】 入学式の日の一日(2012.04.08)
- 【短歌】 春休みの娘たちの訪問(2012.04.04)
- 【短歌】 花開く春へ (2012.03.08)


コメント