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2010.04.13

タイ デモ隊と治安部隊の衝突。

 タイからのメールで隊の事態を知りました。
 事態は「とんがった」状態で続いているようです。
 インターネットを見たら、こんな記事がありました。

 タイ死者21人、負傷874人、解散・総選挙前倒しも
 4月12日11時24分配信 産経新聞

 【シンガポール=宮野弘之】タイの首都バンコクの繁華街を占拠するタクシン元首相支持派「反独裁民主統一戦線(UDD)」のデモ隊と治安部隊との衝突による死者は、日本人カメラマンの村本博之さん(43)ら民間人17人を含む21人、負傷者は874人となった。アピシット首相は犠牲者に哀悼の意を示したうえで辞任要求を拒否した。これに対し、UDDはデモ継続を宣言し、事態打開のめどは立っていない。こうしたなか現地では、政府が解散・総選挙を前倒しするとの観測が強まっている。
 AP通信などによると、デモ隊は先月から集会を続ける2カ所を中心になお、数千人が集まり、周辺には治安部隊の放棄した武器や装甲兵員輸送車、軍用車両数台が残されている。デモ隊は12日、衝突で死亡した参加者の遺体を入れた棺とともに都心をめぐり追悼デモを実施。軍など治安部隊は現在撤収しているが、デモ隊が挑発行動をエスカレートさせれば、新たな衝突も懸念される。
 首相は10日夜のテレビで犠牲者に深い哀悼の意を表す一方、事態の打開を優先するとして、辞任要求を拒否。さらに衝突で犠牲者が出た原因を究明する考えを表明した。これに関連し、政府報道官は11日の記者会見で、「部隊は強制排除の際、デモ隊に向け実弾射撃は行っていない」と強調。さらに「デモ隊が軍などが保有しない武器を使った」と指摘し、デモ隊の武装が想定以上だったため制圧に失敗したと説明した。
 こうしたなか、12日付のバンコク・ポスト紙は首相が事態打開のため、6カ月以内の解散・総選挙を検討していると報じた。これまで政府は憲法改正などを前提に今年末の総選挙を提案しており、3カ月前倒しする形だ。ただ、UDDは首相の即時退陣と国外退去を求めており、事態の解決につながるかは不透明だ。

  2010年3月30日(火)「しんぶん赤旗」

  首相と直接交渉開始 反政府派、総選挙を要求 タイ

 【ハノイ=井上歩】タイの首都バンコクで反政府デモを続けるタクシン元首相派の運動団体「反独裁民主同盟(UDD)」幹部とアピシット首相は28日、事態打開に向けた直接交渉を行いました。UDDは2週間以内の下院解散・総選挙を要求。アピシット首相は受け入れず、29日の交渉再開で一致しました。
 双方3人ずつが出席した交渉はテレビ中継されました。UDDは憲法改正などの政治問題を解決するために総選挙が必要だと主張。どのような選挙結果でも受け入れると表明しました。
 アピシット首相は、次回総選挙で政治対立を終わらせるためには政治の全当事者が選挙と選挙結果を尊重する環境が必要だとして、早期の解散を否定しました。ただ、解散・総選挙自体には反対しませんでした。
 UDD幹部は交渉実現を評価。29日を最後の協議と位置づけ、要求が実現しない場合はデモを継続するとしています。

2010年3月23日(火)「しんぶん赤旗」

タイ 政治混乱いつまで 根本に民主主義めぐる対立 政府とタクシン派 交渉は開始

 タイの首都バンコクでタクシン元首相派が14日から大規模な反政府集会・デモを続けています。同派の運動団体「反独裁民主同盟」(UDD)と政府は政治混乱の落としどころを探り始めました。しかしタイの政治対立の根は深く、政情が安定するには長い時間がかかりそうです。(バンコク=井上歩 写真も)
 同盟は当初、支持者「100万人」を動員し、その圧力でアピシット政権を解散・総選挙に追い込むとしていました。支持基盤である東北部、北部など全土から支持者をバンコクに集結させ、14日には10万人以上が政権打倒の気勢を上げました。
 アピシット首相は解散の要求を拒否。治安維持法を発令し、約5万人の治安部隊で厳戒態勢をとりました。同盟は参加者の血をまくなどの過激な抗議をしたもののデモ自体は平和的に行い、懸念された衝突や騒乱は22日現在、回避されています。
 デモは、連日の酷暑の下で参加人数が減少。週末の20日には約5万~6万人が再び集まって圧力を強めましたが、運動には手詰まり感が出ていました。

■対話が最良の道

 同盟が「総選挙実現まで運動を続ける」との姿勢をとり、長期化の可能性が指摘され始めるなか、交渉が模索されはじめました。
 英字紙バンコク・ポストは19日付社説で国民の約6割は中立だとして、「対話が最良の道」だと主張。世論調査でも75%が交渉を支持しています。
 ただ、対立の根深さから悲観的な見方も少なくありません。政治学者チャロムチャイ氏は「即時の解散・総選挙の要求は実行不能で交渉成立は難しいだろう。同盟は支持を広げる時間稼ぎ、政府は交渉不成立後なら強硬手段に出られるとの考えがあるのでは」と話しました。
 過去4度の総選挙で勝利したタクシン派は、軍部による2006年のクーデターや政党解党などの司法判断で政権から追い落とされました。
 タクシン派は、これは平民層と立憲君主制であるタイの「貴族・特権階級」や「絶対王制型官僚主義」政治とのたたかいだと主張。「正義と民主主義を取り戻す」「次は総選挙でだれが勝っても認めるべきだ」と訴えています。アピシット首相も解散の条件がないと拒否しながら「要求は理解している」と述べています。

■国民的合意は…

 一方で国内にはタクシン政権が首相や政党への権力集中を図ったことへの反発も根強く残ります。反タクシン派や政府が主張する、政治家だけでなく王室や司法、独立機関に権力を分散する「タイ独自のバランス民主主義」の支持者です。
 国民の投票が勝敗を決めるのか、それとも軍や官僚なども含めた「バランス」のとれた政治をしていくのか。民主主義のあり方にまでかかわる対立は、容易に解消できそうにありません。この先、国民的合意がどう形成されるかが注目されます。

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