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2010.04.04

アメリカが日本に圧力をかけて日本の政治、経済をねじ曲げてきた。二つの事例。

 「しんぶん赤旗」を読んでいると、アメリカが日本に圧力をかけて日本の政治、経済をねじ曲げてきたことがよくわかります。
 きょうも、二つの記事に注目しました。

 2010年4月4日(日)「しんぶん赤旗」

 米圧力の会談録を開示 駐留違憲判決「砂川事件」元被告に

 米軍駐留を違憲とした1959年3月の東京地裁判決(「伊達判決」)をめぐり、マッカーサー駐日米大使が藤山愛一郎外相ら(いずれも当時)に圧力をかけた問題で、外務省がこれまで「不存在」としていた同大使と外相の会談速記録の存在を認め、元被告側に2日夕、開示していたことが分かりました。
 開示請求していたのは、57年に旧米空軍立川基地(東京都立川市)の拡張に反対して労働組合員や学生らが基地内に立ち入り、安保特別法である刑事特別法にふれるとして起訴された「砂川事件」の元被告・坂田茂さん(80)、土屋源太郎さん(75)や支援者など40人です。
 開示されたのは東京地裁判決の2日後にあたる59年4月1日付「藤山大臣在京米大使会談録」と題された34ページの文書。手書きのため、精査した上で8日に発表します。
 東京地裁(伊達秋雄裁判長)は同事件の被告7人を無罪とし、米軍駐留は違憲との判断を下しましたが、マッカーサー大使は高裁を経ずに最高裁へ上告する「跳躍上告」をするよう要請。検察側は跳躍上告し、59年12月、最高裁は地裁判決を破棄しました。
 2008年4月、国際問題研究者の新原昭治氏が、米側が「跳躍上告」するよう日本側に圧力をかけていたことを示す電報14通を発見。これを受けて09年3月、坂田さんらは外務省などに情報公開請求に基づき文書の開示を求めましたが、「不存在」と回答されていました。政権交代を受けて、10月に再請求していました。
 この問題では、日本共産党の吉井英勝議員が昨年5月27日の衆院内閣委員会で、「存在しないとウソまでついて公開しないのでは、公文書管理の法律は生かされない」と指摘、徹底指導を求めていました。小渕優子内閣府特命担当相(当時)は、「指摘はもっともだ」と認め、「可能な限り積極的な公開をすすめていきたい」と答弁しました。
 (後略)

 2010年4月4日(日)「しんぶん赤旗」

 主張 MA米 農業破壊の輸入をやめよ

 米価の下落が日本農業を暗いものにしているなか、下落の大きな要因になっているミニマムアクセス(最低輸入機会=MA)米を今後も輸入し続けるのかどうかが、あらためて問われています。
 鳩山由紀夫政権は、MA米の輸入政策を見直さず、旧政権と同様に年間77万トンにのぼるMA枠の全量を輸入する姿勢をとっています。農業者をはじめ、食料自給率の引き上げを望む大多数の国民にも背を向けた姿勢です。

 全量輸入は約束でない

 MA米は、1994年に制定された世界貿易機関(WTO)協定で、それまで輸入割合の小さかった品目に輸入機会を提供するものとして設定されました。しかし、その全量を輸入するよう義務づけられたわけではありません。ところが、自公政権はそれを「義務」だと言い張り、国内に需要がないにもかかわらず、大量に輸入し続けてきました。
 赤松広隆農水相は、全量輸入について「(WTO協定上)規定されているわけでもないし、約束があるわけではない」(1日の参院農水委員会、日本共産党の紙智子議員への答弁)と言明しました。
 それにもかかわらず、同相は「国際約束」論を持ち出して、MA米の全量輸入を続けるという姿勢をとっています。(中略)
 赤松農水相は昨年10月に訪米し、カーク米通商代表(USTR)と会談した際、MA米の全量輸入を達成すると約束したことが伝えられました。
 MA枠の全量輸入が続くなか、2007年度は輸入量が70万トンにとどまりました。コメの需給が国際的にひっ迫し、価格が上昇したことが理由でした。ところが、米政府はこれにまで非難を浴びせてきました。
 USTRが作成した『貿易障壁報告』09年版は、07年度の未達について日本の制度運営の「弱さを露呈した」と強調しました。08年度には「全量達成されると期待している」とし、日本の輸入入札過程を「厳密に監視し続ける」と高飛車な態度を示しました。
 政府は08年度、77万トン全量を輸入しました。USTRは3月末に公表した10年版の『貿易障壁報告』で、「日本がWTOの輸入量約束を満たし続けることを期待する」とクギを刺しています。
 赤松農水相はMA枠77万トンの全量を「国際的な約束としてきちんと守っていることの方が、結果的には日本の農業を守ることになる」などとして、全量輸入に固執しています。政策の転換を求める国民に対しては、「こうした約束そのものは政権が代わっても守っていかざるを得ない」と開き直る始末です。
 (後略)

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