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2011.01.26

【歴史、地理の自習の時間】 琵琶湖疏水(びわこそすい)との出合い。

 昨年、仲間と京都市の南禅寺を訪れました。
 近くに、琵琶湖疏水(びわこそすい)のインクラインがありました。
 高低差のある蹴上げの舟だまりと南禅寺の舟だまりを結ぶ傾斜地に上下二本のレールを敷き、艇架台により舟を運ぶ施設です。
 南禅寺に入って右手に、琵琶湖疎水の水路閣ありました。
 水路橋で、延長九三・一七メートル、幅四・〇六メートル、水路幅二・四二メートルで煉瓦造でアーチ構造です。
 水路の中にイノシシがいてびっくりしました。水路にはまって出られなくなって困っていたのかも知れません。
 後期の授業で、このことを習っていました。
 実は、南禅寺には何回か行ったことがありましたが、琵琶湖疏水のインクラインと水路閣には気付いていませんでした。関心がないということは恐ろしいことですね。

 琵琶湖疏水は、琵琶湖の湖水を、京都市へ通ずるためにつくられた水路(疏水)です。
 明治時代の一八九〇年に第一疏水が、一九一二年に第二疏水が完成しました。
 滋賀県大津市三保ヶ崎で取水します。
 水道用水、水力発電(通水の翌年に運転開始)、潅漑(かんがい)、工業用水などに使われました。
 水運にも用いられ、琵琶湖と京都、京都と伏見・宇治川を結びました。
 落差の大きい蹴上(けあげ)と伏見にはケーブルカーと同じ原理のインクラインが設置され、船を線路上の台車に載せて移動させました。
 しかし、一九五一年に運航を停止しました。
 琵琶湖疏水の水は、いまでも無鄰菴(むりんあん)や平安神宮神苑、瓢亭、菊水、何有荘、円山公園をはじめとする東山の庭園に利用され、京都御所や東本願寺の防火用水としても使われています。

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