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2011.01.26

【歴史、地理の自習の時間】 フィヨルド(峡湾=きょうわん)って、枕水(ちんすい)海岸の一種なんですね。

 フィヨルドって?? 実は、昨年後半に初めて知りました。
 高校の『地理B』の参考書を見たら載っているので高校でも習うのですね。

 フィヨルド(峡湾=きょうわん)とは、氷河時代の終わりごろに氷河の氷が融けて海面が上がったために、深い谷の一部が海に沈むことで形成された複雑な地形の湾・入り江のことです。別のいいかたをすると、氷河によって形成されたU字谷(ユーじこく。両岸は岸壁)が沈水して形成されたものです。

 氷河は、数万年もかけて数千メートルも降り積もった雪が融けずに固まり、氷へと変化したものです。この氷が、自身の重みによって、速くても一年間に数百メートルのスピードで山の斜面を下り、滑りながら底の地面を深く鋭く削り取り、深い谷を形づくってゆきます。
 湾の特徴は、U字谷と同様になります。湾口から湾奥まで湾の幅があまり変わらず、細長い形状になります。海岸線は、湾奥を除いて断崖絶壁となるものが多く、水深も深い。

 寒帯の地域に多く形成されます。南半球では、北半球に比べフィヨルドの数は少なく、規模も小さい。
 ノルウェーのソグネ・フィヨルドのように、長さが二百キロメートル、水深、両岸の断崖ともに千メートルを越えるものもあります。湾の幅は数キロメートル程度です。
 ヨーロッパ北部のスカンディナビア半島(ノルウェー、スウェーデン)がフィヨルド地帯として有名です。ノルウェー側には、トロンヘイムフィヨルドがあります。
 大西洋上のグリーンランド、アイスランドにもフィヨルド地形が見らます。
 南半球では、ニュージーランドの南島や、チリ、アルゼンチン南部(パタゴニア地方)などにあります。
 世界最大のフィヨルドはグリーンランドのスコルズビ湾です。

 フィヨルドは枕水(ちんすい)海岸の一種です。
 枕水海岸のうち、リアス式海岸は山地が枕水して、谷の部分が入り江や湾になったものです。
 エスチュアリ(三角江=さんかくこう)は、河川の河口が枕水してできたラッパ状の入り江です。背後に平野が展開し、大きな港が発展します。テムズ川(ロンドン)、エルベ川(ハンブルク)、ラプラス川(ブエノスアイレス)など。

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