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2012.01.23

いま高知で進行している異常事態 南裕子大学高知短期大学長の「理事長メッセージ」に寄せて。

 南裕子・高知短期大学学長が、一月十三日、同大学のホームページに、同大学は平成二十六年四月を最後に学生は受け入れません、このことは「理事会に諮り、承認を得ました」という「理事長メッセージ」を発表しています。

 「理事長メッセージ」は、ここにあります。
 http://www.u-kochi.ac.jp/kjc/pdf/rijichomessage/rijichomessage.pdf

 高知県庁は、「高知短期大学の今後の方向性」(南理事長らの同大学廃止案についてです)について一月四日~二月二日の日程で「意見公募」をしています。
 これを受けて高知県知事が議会に案を出すと聞きます。
 この時期に、大学の機構を使ってのメッセージ、何ごとでしょうか。
 「存続をといって署名運動をしたりする人がいるけど、もう廃止は決まったことなのよ」と、いいたいのでしょうか。

 昨年十二月から同大学の学生、卒業生、県民が高知県知事、学長あての同大学存続を求める署名運動をしています。
 もうすぐ一万人分が集まりそうな勢いです。
 地元の新聞にも、「存続を」の投書がたくさん載っています(「廃止を」はゼロ)。
 南学長の廃止論の最大の弱点は、「なぜ、廃止するか」の理由が、よくわからないことです。
 夜間の短期大学は「時代に合わない」というのは、あまりに情緒的過ぎませんか。
 もう一つの弱点は、大学を発展させるために先頭にたつべきはずの学長が(実質的には学内では専制的な力を持つ学長だけが)、廃止、廃止と声高に叫んでいることです。異常な事態です。
  「メッセージ」というのなら、「昨年四月に理事長・学長になったけど、私は、この大学を、こんなひどい学校にしてしまったのよ。だから、もう、この大学は、存在に値しないのよ」と、具体的に廃止の理由を明確に示すべきではないでしょうか。もちろん自己批判をふくめて。仮にも、大学運営の責任はあなたにあるのですよ。
 そういった内容なら「意見公募」に応じようとしている私たちにも参考になります。
 なお、実際の高知短期大学は、決して、ひどい大学ではありません(学長専制はいただけませんが…)。夜間で、どの年代の人でも学べる同大学。私は、素晴らしい学校だと思っています。試験シーズンですが、十八歳と六十何歳が教え合って試験勉強をしています。

 私は、同大学社会科学科を卒業しましたが、専攻科に入りたいと思っています。試験は二月です。

 なお、高知県庁の「意見公募」については、つぎのページに載っています。

 http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/140901/eikokujikihonhousin.html

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