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2012.07.20

【この地球上の、世界のみなさんへ】 夜間の高知短期大学よ。永遠なれ。藤原義一のメッセージ。

 社長や副社長が自分の会社を「必要のないもの」として、これをつぶすために走り回る、存続してという人たちを、あれこれと策をろうして鎮圧してまわる--。そんな光景を私は、見たことがありません。

 ここ高知市の夜間の高知短期大学(社会科学科は一学年定員百二十人。専攻科は十五人)では学長、副学長が、みずからの大学をつぶすために、先生たちをおさえこみ、学生たちにあきらめなさいと説得しています。私の人生のなかでは見たことのなかった異常な光景です。

 このことでが学者として良心をさいなまれ苦しんでいる先生たちがいることも、私は知っています。尊敬している先生たちです。

 学長を任命したのは県知事です。その学長が、この大学をつぶしますと県知事に提案し、知事が、それではつぶしましょうと県議会にはかっています。
 この人間模様。知事、学長、副学長の高知短期大学つぶしの三角同盟のさま。ひゃー、すさまじいですね。これが政治ですか。

 僕は、いつまでも子どもで「おとなの世界のやりとり」に嫌悪感をいだいています。しかし、いつか、「このどろどろ」と向かいあい、それを小説に書きたいと思っています。主人公は年老いてなお、権力志向の、ある女性、私の高等学校の先輩になると思います。この女性のやることを、じっくり観察しておきたいと思っています。

 この九月県議会にも廃止を決定づける案が提案されようとしています。
 おどろくべきことに学長も知事も「高知短期大学は、こんなに悪い大学だから、絶対つぶさなければいけない」という理由はひとっつも示せないでいます。

 彼らをあやつる、私たちにはわかせない、知事にも有無をいわせない謎の政治権力でもいるのでしょうか。何か、背筋がゾーッとします。
 大学教育を享受する。そのことに恵まれなかった女たちや男たちが、困難な夜の学び舎を選んで、そこで学び、「つぎ」に進もうと努力しています。
 それが、そんなに許されないことなのでしょうか。
 

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