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2012.11.28

検証 高知県議会での各議員の政治姿勢 MV22オスプレイ国内配備・運用の撤回を求める意見書案、高知県通過に抗議し安全確保を求める決議案への態度に見る その五 10月1日、6日にオスプレイが高知県西部通過を通過

 高知新聞は、オスプレイ配備反対の立場からの[社説」を何回も出している。
 9月17日付「【オスプレイ】不安はまったく拭えていない」。
 9月26日、「【オスプレイ】県民の不安は拭えない」。
 10月02日付、「【オスプレイ配備】沖縄だけの問題ではない」。
 10月04日付、「【市街地ヘリ飛行】守られない安全策では」。
 こうしたなか、10月1日、6日にオスプレイが高知県西部通過を通過した(10月5日、6日に判明)。これについて高知新聞の記事を見てみよう。
 ・10月1日
 <米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが米軍岩国基地(山口県)から普天間飛行場(沖縄県)に配備された[10月]1日、沖縄への移動中に四万十市上空などを飛行していたことが5日、分かった。高知新聞社が県西部の複数の住民から得た目撃情報を基に、県が防衛省中国四国防衛局に問い合わせた結果、「(オスプレイは)四万十市上空を通るルートを通って移動した」と回答したという。 >
 ・10月6日
 <米軍岩国基地(山口県岩国市)に残っていた垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ3機が[10月]6日、同基地を飛び立った。普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に移動しているとみられ、この途中の6日午後0時40分ごろ以降、四万十市や土佐清水市の上空で飛行中のオスプレイ件が確認された。 >
 <高知県西部の空にまた、その不気味な軍用機が現れた。6日、沖縄県へ向かう途中、四万十市や土佐清水市で相次いで目撃された米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ。なぜ、わざわざ海から遠く離れた市街地などの上空へ入ってくるのか。これからも、たびたびここを飛ぶのか。機体は重低音を響かせ、高知新聞記者らの頭上を行った。
「オスプレイが岩国から離れた」
6日午後0時24分、山口県の岩国基地に残っていたオスプレイが滑走路から離陸し、沖縄県の普天間飛行場へ向かった―との情報が離陸後まもなく、入った。記者はすぐ、四万十市坂本の香山寺山山頂に向かった。北側の眼下に市街地が広がる。鳥のさえずりが聞こえる。
オスプレイが1日に目撃されたのと同じルートで飛行するとすれば、そろそろ姿を現すはずだ。
 午後0時42分。ブーッと何かのモーターが回るような音が遠くに聞こえて、静けさが一変した。音は次第に大きくなり、近づくにつれ、バタバタバタとヘリコプターが飛ぶような音が響いた。
 上空に広がっていた雲の切れ間からグレーの機体が1機出てきた。ずんぐりとした、フグのような形。左右の翼にプロペラが一つずつ見える。機体の割に大きなプロペラと大きめの尾翼。オスプレイだとひと目で分かった。
  重量感のある機体。スピードは思ったより速くなく、のべーっとした感じ。雲の下側を見え隠れするように移動し、1分ほどで視界から消えた。
 香山寺山から直線距離で25~30キロ離れた足摺岬上空でプロペラ音が響き始めたのは、午後0時50分ごろ。雲が空を覆い、機体はなかなか見えなかったが、海抜約120メートルの足摺テルメの屋上にいた記者は、ドッドッドッ…という音を聞いた。「雲の上か」と思った瞬間、その雲の切れ間から機体が現れた。わずか20秒ほどだったが、人の目で十分に識別できる高度だった。
 四万十市にいた記者は、機体が頭上を過ぎ去った後、それが飛んできたルートを眺めた。民家、商店、小学校…。幹線道路を車が走っている。いつもと変わらない光景の中を、これまでとは違う米軍機が平然と飛んでいた。 >
 MV22オスプレイ低空飛行訓練の中止の声が高まった。
  9月14日、本山町でオスプレイ配備に反対する集会が開催された。夕方からの雷雨にもかかわらず、集会には県内外から約250人が集まった。オープニングのビデオ上映では、1994年の早明浦ダム湖への墜落事故の1か月前に本山町職員が撮影に成功した本山町での低空飛行訓練の様子が流された。頻繁に飛来する米軍機の轟音と山間を縫うように飛ぶ様子に会場からは「こんなに…」とどよめきが起こった。アメリカ軍機墜落現場の大川村長の和田氏が「国は米国の方針を追認しているにすぎず、操縦ミスか機体に問題があるのかもうやむやにされており、到底配備は認められない」と訴え。オレンジルートが通る本山町、土佐町、香美市、東洋町の首長からも配備反対を表明するメッセージが寄せられた。日本共産党前参議院議員仁比そうへい氏が、人の命より軍事優先に作られている欠陥機が日本の空を飛ぶことは許されない情勢報告した。
 9月28日、松山市内で、四国57町村の首長と議長が集まる四国四県町村長・議長大会が開かれ、MV22オスプレイの低空飛行訓練の中止を国に求めることを緊急決議した。オスプレイ沖縄配備後の低空飛行訓練は、愛媛、高知、徳島各県上空を通過する「オレンジルート」でも計画されている。緊急決議は「これまでも四国各地で米軍機と思われる低空飛行が数多く目撃され、安寧な生活がたびたび脅かされている」などと提案され、満場一致で採択された。

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