« 「ブログ高知」 テスト記事 二〇一三年元日の予定稿 | トップページ | 二〇一二年十二月十日 月曜日 うーん、短歌が、短歌が……。 »

2012.12.14

【短歌】わが日常

 〈学校〉

御隠居と呼ばれる歳の学生で 論文書きも体力勝負

学友の心尽くしのツバキ愛(め)で 土佐和紙語る夜のゼミ室

「ああ、これで、風船爆弾つくったか」 コンリャクのりで加工したやつ

 〈買い物〉

二食分千円以内の買い物で にんまりとして家路をたどる

「腹減った」 おかずをつくる夜のこと リュックサックを降ろしてなかった

 〈横穴壕の調査〉

照らされた壁の坑木そのままで 戦場を見る手掘り壕跡

戦争の壕に残った水槽の意味問いながらカメラにおさめる

 〈墜落機の調査〉

「ストップ!」の号令受けてか落ちる水凝固しており山道の滝

落された 海軍飛行機 残骸が 残っているらし この崖の下

 〈ビラくばり〉

「徴兵を」さけぶ党あり 平和説く ビラを担いで街に出ている

「十八の風切る娘は、どこいった」 六十五歳をしったしている

五時間のビラまき終えて へたりこむ この街中は全戸に伝えた

 〈つぎの行動〉

「この選挙、終わってからね」 いくつかの調査の約束積み上げている

論文を一つ書き上げ 展示物ひと組つくり 年を越したい

|

« 「ブログ高知」 テスト記事 二〇一三年元日の予定稿 | トップページ | 二〇一二年十二月十日 月曜日 うーん、短歌が、短歌が……。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30274/56317683

この記事へのトラックバック一覧です: 【短歌】わが日常:

« 「ブログ高知」 テスト記事 二〇一三年元日の予定稿 | トップページ | 二〇一二年十二月十日 月曜日 うーん、短歌が、短歌が……。 »