二〇一三年三月二十三日 土曜日 「あの人、体、大丈夫かなぁ。最近、ちらっと顔を見たけど……」。
二〇一三年三月二十三日 土曜日 「あの人、体、大丈夫かなぁ。最近、ちらっと顔を見たけど……」。
晴れ。
久しぶりに田辺島通駅から県庁方面の路面電車の停留場に。
乗り場の近くにあったジュースなどの自動販売機がなくなっていました。いつのまに……。
電車に乗ったら後部の広告の所がムービーになっていました。もしかしたら、かなり以前からかもしれませんが、気がつきませんでした。
「あの人、体、大丈夫かなぁ。最近、ちらっと顔を見たけど……」
と、思いながら路面電車の後部座席でうつうつとしていました。
ふと見たら、すれ違っていく路面電車の前のほうに、その人が乗っていました。
思わず立ち上がって「おーい」とばかり手を振ってしまいました。
気が付いた、その人は、同じようにこたえてくれました。
子どもみたいだけど、なんか、すっごくうれしかった。
喫茶店でカレーライスの遅い朝食。もっと「げーっ」というほど激辛のカレーがほしい。
午前十一時ころ、平和資料館・草の家着。
NIさんはすでに資料室の整理作業をしていました。少し年上の女性ですが、すごい勢いで働きます。
僕も参入。
何日もかかりましたが、やっと片付きました。
この間の作業でつくづく感じたのが「僕って力仕事のできないひ弱な男子」ということでした。ウルルン。
高知市立自由民権記念館へ。
企画展「日清戦争とメディア」を見るためです。
日清戦争にかかわった高知の自由民権家三人についての資料を見ると、三人とも日清戦争推進派。
係の人に「ところで、日清戦争に反対した自由民権家はいませんか?」。いまのところヒットしていないということです。
「全国的に見れば勝海舟 の『氷川清話』に反対の論が載っていますし、ある新聞の記事にも勝のそうした論が載っていました」
テーブルでボーっとしていたらKUさん登場。
「草の家で、のいちの陣地跡のことを発表したようだけど、それを見た山南のKUさんが、『うちのへんにもある』といっていた」
さっそく、KUさんの連絡先を調べました。
同館での講演「板垣退助と台湾同化会」(公文豪さん)を聞きました。
刺激的な内容でした。
夜は家で『高知の戦争 証言と調査』の編集作業。
MOさんに彼の著書を一冊持ってきてとお願いしました。彼の中学校時代の友だちIさんにプレゼントするためです。
森鴎外の『舞姫』を読了。
すれ違う 路面電車に 友がいて 「おーい、元気!」と 手を振っていた
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 二〇一三年八月十八日 もし神がこの世にいるならば、彼女のすこやかな未来を。(2013.08.20)
- 二〇一三年八月十九日 一日六時間睡眠で、休日もなく、たえまなく走り回れる健康を。 (2013.08.20)
- エミさん、ユリさんへ 論文の書き直しを開始 二〇一三年七月二十二日 月曜日(2013.07.22)
- エミさん、ユリさんへ 参院選の投開票 二〇一三年七月二十一日 日曜日(2013.07.22)
- エミさん、ユリさんへ 修士論文のための勉強 二〇一三年七月十八日(2013.07.20)
コメント